内容説明
韓国で話題を呼んだ生き方エッセイ。人生で「幸せではない」と感じるとき、思い出してほしいのは耐えることでも闘うことでもなく「逃げる」こと。それは望む方向へとまっすぐ進む、勇気ある行動だ。自分を好きでいられる、生き方のヒントが見つかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaoriction@本読み&感想 復活の途上
12
思っていたより哲学的だった。それは著者が永らく文学を愛し、編集者として生きてきたことも関係するかもしれない。「逃げる」ことを説く書だが、立ち止まった時、迷った時、逃げたくなった時、色々な岐路に立たされた時に助けになる 読書案内がここに!という印象を受けるくらいに多岐に渡る本の紹介に溢れていた。本と映画。巻末の参考文献がそれを物語っている。その世界、分野に心動かされてきた著者の「逃げる」術。最終的にはお金、という部分は個人的には頷けなかったが、概ねの理論には同意。出てきたいくつかの作品も読みたくなったし。2025/05/17
麗
2
“逃げる”ことの重要さについて、実在の人物や歴史上の偉人の生き方や考え方を引用して説明しているので、より説得力のある内容になっていた。逃げるという言葉からは何となくマイナスなイメージを受けていたけれど、この本を読んでからは立ち向かったり諦めたりするだけでなく、逃げることも人生においては必要なことなんだと知ることができた。少し前にアドラー心理学についての本を読んでいたので、アドラーの話題が出てきた時にタイムリーに感じたし、より内容について理解することができたと思う。2023/06/20
Rinarnation
1
約半年読んだり読まなかったりしていたこの本をやっと読み切り。逃げる=思考を変えて行動しようという本でした。イラストにほっこり。2023/09/04
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