小学館クリエイティブ<br> 人生後半、上手にくだる

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

小学館クリエイティブ
人生後半、上手にくだる

  • 著者名:一田憲子【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 小学館(2022/10発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778035853

ファイル: /

内容説明

50代、これからをごほうび人生にするために。

40~50代は、高齢期まではまだ時間はあるけれど、「もう若くない」「これからどうなるのか」と不安が募る年代。今までは「もっともっと」と上を目指していたけれど、いつかは「老いる」ことを受け止め、徐々に下り坂を経験しなければなりません。この「人生後半」を、どのように受け止め、過ごしたらよいか。
暮らしを見つめる人気ムック「暮らしのおへそ」編集ディレクター・一田憲子さんが、これからの自分らしい「生き方」「暮らし方」を提案します。
下り始めなければならない時がきたら、「『もう私は成長できない……』としょんぼり下るのではなく、上り道では見る余裕がなかった眼下に広がる風景をゆっくり眺めながら、ご機嫌に下りたいなあと思うのです。」(本書より)
「老いる」ことによって体力は衰え、できなくなることは増えていくかもしれないけれど、歳を重ねてきたからこそ、今までとは違った気づき、発見に出会う楽しみもあるー。50代後半となった一田さん自身も迷いながら考え気づいた、これからの暮らし、人間関係、自分の育み方、学び、老いとの向き合い方、装いなどを提案。これからの人生に明かりを灯すエッセイ集です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

53
人生後半は過ぎたけれど、50代では人生後半のことは考えたことはなかった。今思うと、やりたい事、行きたい所を後回しにしなければよかった。動けるうち、気力体力のある50代には、少しは我儘になって好きにしていいのでは。そんなことを思いました。役に立ったのは不要になった服や本をリサイクルで活かせるサイトを教えていただいたこと。早速利用します。私自身は本さえ読んでいれば暇も退屈も無縁ですが、夫に先に逝かれたらの不安はつきません。一人が苦ではなくても、社会との接点は持っていたいと痛感しました。2023/11/25

布遊

33
人生後半の一田さんの楽しみ方が書かれている。*これからは、新しい何かを獲得しなくても、今まで手に入れたものを結びつけながら統合していく*新しいテーマを見つけ、実験していくのも面白い*年を重ねるごとに、自然に寄り添った日々を送りたい。2023/10/20

よむよむ

30
一田さんがちょうど同じ年頃で、先行きに色々と思いを巡らせていた私にぴったりな本だと思い手にする。人生の下り坂を、あちこち寄り道をしながら自分の速度と自分の歩幅で、出来るだけ機嫌良く歩きたいものだと実感した。『「自分が成長できるか」「自分の得になるかどうか」という呪縛から解放されたら、まったく新しい風景が見えてくるのではないかと、ワクワクしています』2023/04/16

おれんじぺこ♪(15年生)

19
私もすっかり人生後半戦になったなぁとタイトルに共感して借りた1冊。足を悪くしてからあきらめたりしたこともあるけど、(毎日思ってて、つぶやきにも書いてるけどこれがなかなか実行は難しいところではある)自分に甘く過ごすってことの重要性も改めて感じる。でも、一田さんみたいな生活はなかなか(わたしには)難しい(笑)2024/03/03

ケロコ

15
なるほど、どれもこれも合点がいったわ。年齢と共に色んなことが変化していくのよ。体も心も変わるし、環境も友達も家族もね。2024/03/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20073683
  • ご注意事項