内容説明
季節は秋。3人きょうだいの末っ子のちえちゃんが、初めての干し柿作りに挑戦します。長い竹で柿をとったり、小刀を使って皮をむいたり、ハンガーに柿をつるしてみたり……、おいしい干し柿になるのを待つちえちゃんでしたが、そんなちえちゃんの干し柿をねらって、なんと夜に、干し柿どろぼうがやってきます。勇気をふりしぼって布団の中で干し柿どろぼうを待ち構えるちえちゃんですが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
87
季節は秋。3人きょうだいの末っ子のちえちゃんが、初めての干し柿作りに挑戦する絵本です。石川えりこさんが描く暮らしぶりは、自分が体験したものではないのに、とても懐かしく感じられます。こんな暮らしだったなぁ、と幼い頃を思い出してしまいます。 柿の木を見上げるシーン、干し柿が簾のようになっているシーン、墨に柿色の朱がとても綺麗です。夕焼け、夜空の干し柿も見とれてしまいます。2026/02/02
ぶんこ
48
干し柿が大好きなので楽しく読めました。「柿取り竿」があるんですね。柿のへたを残しながら皮をむいて、紐に通して、 湯通ししてから吊るします。カビがはえたらお酒をひたした布巾で拭いて。柔らかくなってきたら、そっと揉んでやります。おいしくなあれ。夜中に柿泥棒?怖〜い絵が続きます。こんなに手間がかかるのですから高いはずですね。2025/09/26
はる
47
渋柿を齧ってしまった女の子。おばあちゃんに教わって初めて干し柿を作ることにします…。懐かしい昭和の香りのするお話。私は作り方を知らなかったので手順に興味津々。私の子供の頃は、庭に柿の木がある家なんてたくさんありましたが…。軒先に柿が干してある景色はとても好き。消えないでほしい。2025/09/20
ヒラP@ehon.gohon
35
ジブガキの渋抜きには色々な工夫があると思いますが、ちえちゃんが初めて干し柿にチャレンジします。 しぶがきがあまがきに変わるまでを、ユーモラスに描いています。 ページ数を使っているので、とても詳しくわかりました。2022/11/20
花林糖
19
(図書館本)庭の渋柿木の柿で干柿を作るお話。近くの竹藪で竹を取り竹竿を作り、柿を剥き茹で吊るし、カビができたら酒を浸した布巾で拭き取る。そして甘い干柿に。甘い柿と思って渋柿食べた時の衝撃は悲しすぎます。2019/10/20
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