野ねずみきょうだいの草花あそび 秋から春まで

著者名：相澤悦子/長谷川直子/山本尚明

福音館書店（2022/10発売）

• ISBN：9784834085761

内容説明

身近な植物で楽しむ、あたらしい草花あそびを、野ねずみきょうだいが紹介します。秋の落ち葉でつくるスズメ、サンタクロース、スズカケノキの実のハリネズミ、春が来たら、タンポポのようせい、カラスノエンドウの飛行機……おなじみの植物からうまれる約20種類の作品は、どれも新鮮で美しく、作ってみたくなるものばかり。草花あそびをすると、その植物のことが少しずつわかってきて、季節の移ろいを実感できます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[東谷くまみ]

うっわー！！これはた・の・し・いー😍😍野ねずみきょうだいが野原の草花で草花あそびをする前半と、その作り方が紹介される後半の二部構成。スズカケノキの実で作るハリネズミは絶対作ってみたい😍まだ落ちてるかな〜。ナガミヒナゲシの花おり、すごくステキー💞💞野のお花たちからのお手紙みたいだなぁ。たんぽぽのようせい、カラスノエンドウの飛行機、ノゲシの小鳥。お花を摘むのは少し心苦しいけど、ちょっとだけ、ちょっとだけ…作ってみたいなぁ😌❤️

2024/03/29

[はるぽん🐰道草中🐱]

野ねずみきょうだいが親もとからはなれ 生活していく姿が微笑ましい。きっと大変なことだけど、協力しあって冬支度をしたり、そん中 季節の草花で楽しさを発見したり。身近な物を使うからこそ素朴で温かみを感じます🍂🍁後半には実際の作品(作り方)があり、モミジのトンボ、サクラの落ち葉のハートカード、ハルジオンのごちそうメニューなど、子供の頃を思い出すし今でも作ってみたくなる。スズカケノキの実のハリネズミが可愛い〜♪初夏から秋までの草花遊びの方も読みたい。

2021/04/26

[バニラ風味]

野ねずみのきょうだいたち、秋はいちょうの葉で蝶、モミジの葉をさいて赤とんぼ、と工夫して遊びます。クリスマスには、とっておいた赤い桜の葉をろうそくの形にし、リュウノヒゲの青い実を飾ったり。春になったら、草花の織物を作りました。実際の作り方が写真で載っていて、作りたくなります。親子でこんな遊びをしたら、楽しいだろうな。子どもたちに教えてあげたい草花あそびの絵本です。

2021/06/28

[おはなし会 芽ぶっく]

町はずれに住む野ねずみのきょうだい、親元を離れ自分たちだけで暮らしています。『野ねずみきょうだいの冬じたく / 野ねずみきょうだいのクリスマス / 野ねずみきょうだいの春 』３つのおはなしの中で、野ねずみきょうだいたちが作る工作がおはなしのあとで紹介されています。

2020/11/15

[けいねこ]

Twitterでおなじみのinoriさんが書いていらっしゃると知って、借りてみました。前半は草花あそびをする野ねずみたちの物語、後半では、実際の作り方が紹介されています。今回は図書館から借りましたが、手元に置いておきたくなりました。初夏〜秋まで編といっしょに購入しようと思います。

2021/06/03