「超日本」宣言―わが政権構想

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「超日本」宣言―わが政権構想

  • 著者名:河野太郎【著】
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  • 特価 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2022/10発売)
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  • ISBN:9784062177177

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内容説明

「異端児」河野太郎は、自民党もこれまでの日本も超えてゆこうと本気です。もう総理になって変えるしかない! これがその政策です!

●わかりやすい政治を国民に取り戻す。これが私が実現する政治です。それは一言でいえば……「超日本」ということになると思います。
戦前のわが国の多くの人びとは近代化を進めると同時に、石橋湛山などの一部の例外を除いて「大日本」を目指してひた走り、ついには無謀な大戦争を引き起こして国家を瓦解させてしまいました。その反省に立った私たちの先輩たちは「新日本」を築くべく必死に働き、世界を驚かせる復興をなしとげたわけですが、いま私たちはそれを超えた新しい地平を切り拓くべきところにきているのではないでしょうか。
「超」という漢字には“乗り越える”“克服する”“その先へ行く”といった動詞的意味があります。英語だとsupersedeでしょうか。これまでの日本を改造するのではなく乗り越えてゆく勇気、浮き足立って「脱日本」などとは言わぬ気概が必要です。
いっぽうで「超」には“極度の”“最高の”“かけ離れた”といった接頭辞の役割、英語でいうsuperの意味があります。この場合、「日本らしさを極めつくして世界をリードする」という方向性が見えてくるではありませんか。
大日本から新日本、そして超日本へ……。以下、六章にわたって私の考えを記します。(「はじめに」より)

目次

はじめに
第一章 経済成長のためになすべきこと
第二章 ほんとうに安心できる社会保障制度とは
第三章 強い農業、食の安全
第四章 三・一一後のエネルギー政策
第五章 国際政治のプレイヤーとして何が必要か
第六章 公平な能力主義に基づく教育
むすびに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イチイ

13
東日本大震災後の2012年に書かれた河野太郎の政権公約集。序章こそ読み物として読めるが、それ以外は政策が滔々と語られるだけで面白みに欠ける。また色々語ってはいるものの、基本的に過去の議論を参照せずに自分の論を述べるばかりであるため、何を語ってもどこまで正しいのかが判断できない。相当程度知識があるひとでなければ読んでもあまり得るものは多くないのでは。2020/09/27

ymkk2

1
以前の著書「私が自民党を立て直す」のしっかりした焼き直し版といった感じ。まえがきの部分だけでも読む価値はあると思う。 2012/08/31

みょうが

0
ん? ホント? と思う点や、賛成できないなと思う点も多々あったが、読みやすく面白かった。地元の議員を訪ねて要望を伝えて欲しいというのは、ぼんやり行ってみても意見が違えば、結局、一蹴されそうな気もするけど、確かにそれは王道かもなと納得。みんなで楽しくデモをしている(で、それ以上の組織的な戦略がない)一方で、既得権益を守りたい人達は、議員の部屋を訪ねて、一人一人を説得する努力をしている、というのも確かにそうなんだろうなーと。2012/11/11

すぐる

0
◎:各政策について、提案手法がベストなのか判断はできないですが、政治でどのようなことがいま重要なのかを把握することはできると思います。勉強になります。2012/09/07

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