出版社内容情報
海洋汚染対策として注目される生分解性プラスチックについて、その分解機構、合成・高機能化、規制・評価の動向を網羅した、製品設計の指針となる一冊。
【目次】
【第1編 生分解性プラスチックの現状と国際標準化】
第1章 マイクロプラスチックとプラスチックリサイクル
1 海洋プラスチックごみとマイクロプラスチック(MPs)
1.1 ポリマー生産と海洋プラスチックごみの量
1.2 世界的に問題視され,規制が始まったシングルユース プラスチック製品
1.3 海洋プラスチックごみの問題点と対策
1.4 マイクロプラスチック(MPs)
1.5 マイクロプラスチック(MPs)の問題点の一例
1.6 マイクロプラスチック(MPs)の法規制
1.7 海洋を漂流するマイクロプラスチック(MPs)の海洋密度測定
2 マイクロプラスチック(MPs)の生成と行方
3 海洋プラスチック問題とプラスチック循環経済に関する活発な国際的動き
4 バイオポリマー(バイオマスプラスチックと生分解性プラスチック)
5 日本のプラスチック廃棄物のリサイクルと処理の現状
5.1 概要
5.2 求められるプラスチックのリサイクル率の大幅アップ
第2章 バイオエコノミーというトレンド,エコマテリアルとの重なり,日本のバイオ戦略
1 バイオエコノミーの定義
2 バイオエコノミーの歴史
3 国際的議論と海外の特徴
4 エコマテリアルとの接点
5 バイオ戦略2019とこれからの展望
第3章 海洋プラスチック問題―科学的事実と循環型社会―
1 はじめに
2 海洋プラスチック問題:科学的事実
2.1 海にプラスチックごみがあることの,一体何が問題か。海辺のごみと深海のごみ
2.2 海洋マイクロプラスチック問題
2.3 環境中へ排出されやすいプラスチックとされにくいプラスチック
2.4 生分解性プラスチックはMP問題の鍵となるのか
3 問題を取り巻く社会の状況
3.1 海洋における問題の特殊性
3.2 欧州の「予防原則」と「循環型経済」
3.3 G20と日本の状況「プラスチック資源循環戦略」
4 おわりに
第4章 生分解性プラスチックの国内外の標準化動向
1 標準化の意義
2 生分解に関わるISO国際標準化の国内・国際審議体制
3 国際標準化の道筋
4 生分解に関わるISO国際標準
5 その他の国際標準化動向
6 生分解性プラスチック製品の認証制度
7 海洋生分解評価方法のISO国際標準化
第5章 海水中における生分解性プラスチックの生分解度測定
1 生分解度の測定法
2 生分解性試験法と栄養塩
3 測定装置
4 海水と堆積物の採取
5 海水の温度
6 海水のpH
7 生分解度測定の実際
7.1 材料および方法
7.2 結果および考察
8 おわりに
第6章 今,生分解性プラスチック
目次
第1編 生分解性プラスチックの現状と国際標準化(マイクロプラスチックとプラスチックリサイクル;バイオエコノミーというトレンド、エコマテリアルとの重なり、日本のバイオ戦略;海洋プラスチック問題―科学的事実と循環型社会―;生分解性プラスチックの国内外の標準化動向;海水中における生分解性プラスチックの生分解度測定;今、生分解性プラスチックに求められること)
第2編 微生物産生ポリエステルの生合成と生分解性(中鎖PHAホモポリマーの生合成と生分解性;非天然型ポリヒドロキシアルカン酸の分解性とその評価方法;高強度繊維の作製と生分解性;生分解性制御技術の開発;PHAの菌体外生分解機構;微生物産生ポリエステルの海水生分解;カネカ生分解性ポリマーPHBHの海水中における生分解性)
第3編 ポリ乳酸の高性能化と生分解性(構造制御による高性能化と生分解性制御;高性能なコポリエステルの合成と生分解性;多元ポリ乳酸の合成/分解の交差点:「オリゴマー」)
第4編 さまざまな生分解性プラスチックとその生分解性(ポリアミド4(ナイロン4)の合成と海洋生分解性
イタコン酸を用いたバイオナイロンの合成と生分解性
ポリグリコール酸の特性と生分解性
ポリビニルアルコールの生分解
多糖エステル誘導体の生分解性:セルロース誘導体が循環型社会の実現に貢献するには?)
第5編 プラスチックの分解酵素(プラスチック分解微生物の分布と分解機構;高分子の環境分解性発現;微生物産生ポリエステル分解酵素の構造と機能;脂肪族―芳香族ポリエステル分解酵素の構造と機能;ポリアスパラギン酸分解酵素の構造と機能;ポリエチレンテレフタレート(PET)分解酵素の発見と構造解析
ナイロン分解微生物とその酵素の性質)
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