角川ビーンズ文庫 藤陵学院の花嫁 万葉の桜と月の鏡

著者名：西本紘奈【著者】／さらちよみ【イラスト】

KADOKAWA（2022/11発売）

• ISBN：9784041002773

内容説明

藤原家の総領・藤原史を破滅させる「陰の花嫁」だと予言された広瀬真十。しかも彼女は、史と敵対する「常璽宮」の総帥と結ばれる運命にあるという。一方、藤陵学院では、特待生が神隠しに遭うという事件が頻発して……！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[U]

予想外に展開早くてびっくり。でも食傷するほど長引かせない、潔いスピード感が良い。晃もそろそろ本気出してくるということかー！　晃や史の動向も気になるけど、その他の男子生徒たちもなんだか楽しい。続きも楽しみです。真十のお父さんが謎だ。

2012/04/06

[ゆん]

ん～、まさかの急展開…しかしなぁ、こんなにモテていいんかな…タヌキ顔の真十よ（笑）あと、お父さん。ちょこちょこ出てこちらを混乱させるだけで、ちっとも謎が解けないじゃないか。母親の事と言い、次でその辺は展開させてくれるのかな？史が真十との事をどうするのか、昂がどう出るのか…こうなったら、やはり次が気になるな。

2012/05/27

[りんごたると]

表紙のとおり昂が前よりも多く出てくる巻でした。それにしても常璽宮総帥が昂だったとは・・・。全然気づきませんでした。個人的には史とハッピーエンドになってほしいのですが・・・（笑）さらちよみさんのイラストも美しかったです！

2013/03/24

[紅羽]

二巻目にして、もうモテモテヒロイン(笑)前作のように、また微妙な三角関係に近付いてきました。昂は前巻では、そんなに好きではなかったのですが、真十とのツーショットが増えた途端、良い方向に変わっていきました。そういえば真十のパパさんがチラリと登場しましたが、前巻の冒頭で失った大金の行方も気になります(笑)

2012/08/09

[seira]

見事な王道。分かりやすく進んでいくので大筋は読めます。史より昂の方がいいなあ。

2012/04/11