海に生きる! ウミガメの花子

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海に生きる! ウミガメの花子

  • 著者名:黒部ゆみ/奥山隼一
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 偕成社(2022/10発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784033337401

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内容説明

ウミガメの生態と、迫る危機を取り上げた写真絵本。
ウミガメは世界で人気の生き物ですが、沖縄で見られるアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種は、いずれもIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。
ウミガメに迫る危機の大きな原因になっているのは、まず、地球温暖化です。地球温暖化が進むと、海の水位が高くなって砂浜の面積が減少し、産卵が困難になるばかりか、食べ物となる生物が減少し、くらしていけなくなります。
また、メスばかりが生まれてしまうため、絶滅する可能性もあります。砂浜に産まれたウミガメの卵は砂の温度で性別が決まり、29度よりも高ければメス、低ければオスになるからです。
もう一つの原因は、プラスチックごみです。ウミガメは肺呼吸をするため、息継ぎをしに浮上しますが、水中にただようロープやビニールごみにからまり、浮上できずに呼吸ができなくなって、死んで打ち上げられる個体が多くいます。
もちろん、プラスチックを鼻や口からのみこんで死んでしまうこともあります。
この本では、取材地の沖縄の海で、地域の人々に愛されているアオウミガメの「花子」と著者の出会いをきっかけにして、ウミガメの姿や種類、産卵のようすや子ガメのふ化、海への旅立ちを迫力の写真で紹介し、後半では前述したウミガメに迫る危機に加えて、地域の人々の保護の努力も紹介されます。
著者が間近で撮影したウミガメの花子のかわいらしい表情やしぐさと、ウミガメが卵からおとなになるまでの生きぬくきびしさを織り交ぜながら、ウミガメに関するさまざまな知識と、世界でおこっている環境問題を子どもたちに伝えます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まる子

21
ウミガメの花子を取材地沖縄の海で。サイズとページ数は絵本。花子のウンチシーンに「こうやってするんだ」と、はじめて見た。ゴミ袋が花子を被うシーンを写真で見ると考えなければ…。取材者が取り除いていなければどうなっていただろう💧何よりも、卵を産んだ土の温度によってオスかメスかが決まることには新たな発見!29度以上はメス。地球温暖化の影響でメスしか産まれなくなるのも時間の問題か⁉️気候変動、1.5℃上がる事はもはや人間への影響だけではない…。2022/09/23

うー

19
美しい沖縄の海で出会ったアオウミガメの花子。キュートなしぐさがかわいくて微笑みながらページを捲っていると地球温暖化により白化現象をおこしたサンゴ。。(丁度今日3年生に【プラスチックマン】を選び「サンゴが死ぬと海の生き物も死んでしまう」と読んだ所だった)この写真絵本、ゆっくりじっくり見て、感じてほしい。『地球に住む生き物の暮らしはすべて、繋がっているから』2023/06/08

遠い日

7
水中写真家の黒部ゆみさんが沖縄の海で出会った、アオウミガメの花子(雌か雄かは当時不明)。みんなに親しまれて、黒部さんともいっしょに泳いでくれるまでになった。その花子を通して、沖縄の海の事情、問題が見えてくる。やはりここでも海洋ゴミ、海水温の上昇によるサンゴの白化など、厳しい現状が浮かび上がってくる。2024/10/13

アズサ

2
海の生き物好き、3歳4か月2023/11/08

yo-su-

1
ウミガメの世界分布図が分かりやすかった。2025/09/19

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