講談社現代新書<br> ふしぎな中国

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講談社現代新書
ふしぎな中国

  • 著者名:近藤大介【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 講談社(2022/10発売)
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  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065300121

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内容説明

「白衛兵」「西朝鮮」「外売騎手」「45度人生」「新能源人」「錦鯉」「凡人」…あなたは、この意味わかりますか?
中国ウォッチャーとして知られる著者が、新語・流行語で現代中国を読み解く。読み始めたらとまならい面白さ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

105
34種類の中国の流行語をキーワードとして、現代中国の世相を紹介する読みやすいコラム集。スマホ世代の素顔/毛沢東の再来を目指す習近平/「皇帝」習近平を悩ますもの/弱肉強食の中国ビジネス/気になる隣人・日本人、の5章だが、内容が具体的でわかりやすく、夫々の話にちゃんとオチがあって、とても楽しい。習近平体制の強権支配については想像通りだったが、結果と金が全ての社会で日々緊張とストレスに晒されモラトリアム化する若者たちの行末が心配になる。四千年の滔々たる歴史に対し、この数十年間の変化は激しすぎるのかもしれない。2023/01/10

HANA

59
現在の流行語を通じて、中国社会を考察するという一冊。洋の東西を問わず流行語は社会状況を映す鏡みたいなものだが、中国は特にそれが顕著だと思う。三国志読んでも「当塗高」とか「千里草」とか色々出てくるし。さて本書で語られるのは主に習近平の政策が中心となっている。日本でも一時期よく聞いた「共同富裕」とか「戦狼外交」。これなどはまだ政治用語でわかりやすいが、中国人のネット用語の方は解説が無いとほぼわからない。「45度人生」とか「外売騎手」とか、どんなのか判断付きます?とあれ言葉から見る中国社会は興味深いものでした。2024/05/21

Sam

55
体系的な著書ではなく、新語や流行語、隠語を通じていまの中国を読み解こうという趣向の一冊。息抜きに読むつもりがなかなか興味深いし一語につきわずか6ページと読み易いのであっという間に読み終えた。印象的なのは一人っ子世代の若者の生ぬるい生態と、一方で強権の度合いを益々強めて行く習近平の人となりや思想について論じた部分。また、著書によれば「強権的な社会主義国では、隠語のセンスもピカ一である」とのことだが、確かに気が利いていて面白い。中国に興味ある方にはお勧めしたい。2022/11/01

かずぼん

16
現代の中国の姿を、流行語によって伝えていくという、全く新しい形の本であった。流行語は漢字で書かれているが、ルビはやはり中国語の発音で、なかなかその言葉を理解しきれないことが多かった。しかし、3期目に突入する習近平がどのように思われているのかなども生の声として感じることができる。現代中国の姿を紹介しつつも、習近平が模範としているのが毛沢東であり、毛沢東が目指していたのは秦の始皇帝であるなど、中国の長い歴史を知ることもでき、その振る舞いには背景があることを改めて考え刺せられた。それ以外にも興味深い話題が満載。2022/12/31

大先生

15
中国の新語・流行語・隠語を通じて現代中国を紹介した本です。中国で生き抜くのは過酷ですね(汗)例えば「九九六」朝9時から夜9時まで週6勤務が求められることを指す言葉だそうです。超超氷河期で就職は厳しく、せっかく就職してもクビ切りも横行。やってられないので親にパラサイトして生きる若者も普通になっているとか…。また、検閲もすごいので中国のことを書くときは「西朝鮮」と書くそうです。今の日本に生まれて良かった(笑)2024/08/15

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