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内容説明
クレヨン王国シリーズのうち人気の作品を選んで、新たな描き下ろしイラストでお届けする<クレヨン王国ベストコレクション>シリーズの第4弾!
病気で入院した正くんのところに、おばあちゃんが12色のクレヨンとスケッチブックをもってきました。クレヨンが1本ずつ夢の中に現れて、その色と関係するおもしろい話をしてくれるかもしれないというのです。するとどうでしょう。気づくと正くんは、劇場にいました。ほんとうに、クレヨンのお話がはじまったのです――。
スミレや北風の子ども、ラッパふきのエンゼル、花びら、自転車などが登場する12の短いお話が入っています。文字も大きく、朝の読書におすすめ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つきみや
4
序盤は結構、楽しい話だなーって思って読んでたら、 ラッパふきのエンゼルで絶句。 え、続きないの!???と。 野原のひっこしは深い。2020/03/06
れくちゃん
3
色々なクレヨン🖍のお話があって面白かった。2020/03/04
道錬
0
話の中の一つ一つが短編になっていて読みやすかった。個人的には野原がキャラクターになっている話に感心した。2016/09/29
ねこうさ✿
0
12色のクレヨンによるそれぞれの色の生き物が主役となる12の短編。はだ色が今ではうすだいだいとかペールオレンジになっているとは。旧版がどうだっかか比較はしていないが、平仮名が多い印象。ハッピーエンドとは言えない話が多く、しんみりする。「どんぐりのかくれんぼ」のどんぐりはタイトルのかわいらしさに反した扱いでいたたまれない。「北風フーと青空スー」、「おかしな修学旅行」が好き。表題作の「いちご村」では唯一クレヨン王国の王様やクレヨンたちが登場。雪の砂漠の中のいちごはとてもファンタジックで甘い匂いが漂って来そう。2014/12/18