内容説明
「恋は専制君主のうちで最も傲慢な輩であり,一切か無かどちらかしかない」――1882年の出版後も,スタンダールが生涯をかけて取り組んだ無類の書物.下巻には女子教育・結婚制度を論じる第五十四章以下と,箴言や考察からなる「断章」,序文や短篇小説などを収録,詳細な注を付す.新訳.(全二冊完結)
目次
凡例
地図
第二巻
第五十四章 女子教育について
第五十五章 女子教育に対する反論
第五十六章 前章からの続き
第五十六章の二 結婚について
第五十七章 美徳とよばれるものについて
第五十八章 結婚についてのヨーロッパの状況
第五十九章 ウェルテルとドン・ジュアン
断章(一─一六九)
追記
恋愛法廷
十二世紀の恋愛の法規
アンドレ・ル・シャプランについての解説
補遺
序文
第二の序文
第三の序文
失敗(fiasco)について
断章一七〇
ザルツブルクの小枝
エルネスティーヌ、または恋の誕生
フランスにおける富裕階級の恋愛の例
メティルドの小説
訳注



