- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
2021年、20年ぶりの日本一へとチームを導いた東京ヤクルトスワローズ髙津臣吾監督は今年も圧倒的な力を見せつけ、リーグ2連覇を成し遂げた。村上宗隆はじめ若手選手が次々と台頭し、主力・ベテランが思う存分力を発揮するそのチーム力は、スワローズの新黄金時代の到来すら予感させる。全ての選手が明るく楽しく野球を楽しみ、かつ勝負にも負けない。髙津監督はこの理想のチームをどのようにつくり上げたのか――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
101
続けざま?に高津監督の著書を読了。既に新書で2冊読了していたので、本書はなんとなく総括するおさらい的な内容かなと。2020年、最下位のチームを翌年にまさかまさかの日本一へ押し上げる手腕をいかんなく発揮し、さらにその翌年にはこれまたまさかまさかのリーグ連覇を成し遂げるという素晴らしい成績をおさめてくれました。高津監督の著書全体を通して大切にしていきたいコトは当たり前ながら、メンバー、チームを守る姿勢ですね。メンバーをとにかく信用し、自分のコトよりもまずは周囲を尊重し、傾聴する姿勢はしっかりと学びたいですね。2023/04/30
katoyann
25
「家族のような、雰囲気のいい明るいチーム」というチームカラーを活かしながら、強いチームを作るための工夫や考え方がまとめられている。前作『一軍監督の仕事』でも書かれていたように、髙津監督の理想は往時のシアトル・マリナーズのような先発の柱がしっかりしたチームである。2022年シーズンは、飛躍が期待された奥川恭伸が故障で抜け、規定投球回に達したのは小川1人という状況だったが、リリーフ陣の強化と活用によってペナントレースを乗り切ったのは流石だ。また、長岡秀樹のような若手を登用し、世代交代も進めた。名将である。2023/01/09
たらお
25
明るく楽しく家庭的な雰囲気がずっと継承されているチーム。高津監督も野村監督の教えに影響を受けた一人で、育成と言葉を大切にしていることが分かる。こういうチームは強い。特に考えさせられるのは、レギュラー以外の試合に出ないベンチメンバーの活かし方やモチベーションの持たせ方も考えていること。勝つためだけでなく、育てる野球。CSの阪神戦では、選手の選球眼の良さと、つなげる意識が随所に見られた。野村監督でもできなかった日本シリーズ連覇はできるのか?オリ山本由伸との対戦は楽しみだ。2022/10/17
マッちゃま
16
ノリに乗ったヤクルト高津監督の著書。監督就任の1年目は最下位、翌年は優勝、そして日本一、昨年も優勝と結果を出し続けて「絶対大丈夫」のフレーズはファンでなくとご存知のフレーズ。巨人ファンとして、どうチームをまとめたのか?気になっていました。ありきたりな感想ですが、やはり成功している人が語る言葉は全てが なるほどと思えたり理にかなっていると感じました。明るく楽しく、強いチーム おそらく巨人では考えられないカタチかと思います。ただ、言葉は違えど目指す目標や方向性は同じかと思います。ぜひ今年は良いチームになって!2023/04/21
じゅん
13
最下位のチームを引き受け、初年度は最下位だったが、二年目から見事リーグ2連覇を果たす。ヤクルト全盛期の野村監督の元、ふざけキャラだと思ってたけど、しっかり言葉の力や考え方を引き継いでチームに浸透させている。明るい雰囲気で前向きに楽しく野球をやる、そこがスワローズらしさ。ベテランの使い方では、それまで積み上げてきた「格」を絶対大事にし、任せたからには信頼して任せる。新人の場合は、経験が何よりも人を成長させることから一流の戦いを肌で感じさせ短い時間でも必ず次に繋がることを信じて。ホント野村監督に見せたかった。2023/04/09
-
- 電子書籍
- リターンサバイバル【タテヨミ】第76話…
-
- 電子書籍
- 勇者王ガオガイガー25th ANNIV…
-
- 電子書籍
- サンデー毎日2021年9/12号
-
- 電子書籍
- 恋も仕事も日常も 和歌と暮らした日本人
-
- 電子書籍
- みらい文庫版 絶叫学級 満たされないコ…