内容説明
家でほっとするひとりの時間は、漬物を漬けたり、ウォーキングマシーンで汗を流したり。でもやはり本はいいなあ。本の中で歩くアジアの路地裏。出会う男たち。同年代の女性たちに「好きなこと」を続ける秘訣を教わり、藤沢周平の時代小説に涙する。そんな愉しみを綴るエッセイ。女、40、ますます本がおもしろい!<『恋もいいけど本も好き』改題作品>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cithara
11
本書を読了し、自分の読書がいかに偏っているかを実感。著者が紹介するノンフィクションや近代日本文学の数々。それらはとても面白そう。確かに「本がなくても生きてはいける。」でも私は「なくては」生きていけない。彼女の出張に同行した男性のように、私も外出先で手元に本がないとオロオロするタイプ。彼女のように「わかってくれる人」がそばにいたらどんなに心強いだろうか。「子どもの頃から周囲に違和感をもっていた」著者。彼女の東大卒業という学歴や歯に衣着せぬ物言いにビビってしまうけど、一度読書について語り合いたいなと思った。2017/01/24
ぽつぽつぴー
6
一つ一つの話がおもしろかった。また読みたい本が増えてしまった。2015/01/23
翔
2
☆22018/06/03
Yoko Oishi
2
私はきっと本がないと生きていけないと思う。精神安定のバロメーターでもある。様々な切り口で紹介される本は気になるものばかりだった。岸本さんの本に対する愛が伝わってきて親近感がわいた。2014/06/06
真竹
1
藤沢周平から自然科学ものまで、とにかく幅広いジャンルの本が挙げられています。岸本さんはどうやって読む本を選んでいるのでしょうか…見習いたいです。2014/05/26
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