ビームコミックス<br> 奇妙な街の鳥たち

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ビームコミックス
奇妙な街の鳥たち

  • 著者名:駒津ゆはり【著者】
  • 価格 ¥1,298(本体¥1,180)
  • KADOKAWA(2022/10発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047371590

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内容説明

「僕達って似た姿をしていても
感じていることはきっと違う」


毎日のようにモノや天気、景色さえもが変わり、
刺激を求め新しい価値観を好む鳥たちが集まる「変化の街」。

全ての規則が厳格に定められており、
静寂と繊細な価値観を重視する鳥たちが住む「不変の街」。

「変化の街」で暮らすインコ君と、
「不変の街」で暮らすカラス君。
住む環境が全く異なるふたりが偶然出会ったことから、
彼らの心は、少しずつ動き始めていく。


“変わる”ことをやめない街。
“変わらない”ことをやめない街。
2つの対照的な街で暮らす鳥たちの物語を、
全頁カラーで紡ぐ、寓話ファンタジー。


あなたの瞳に、この世界はどう映る?


『変化の街篇』『不変の街篇』『渡り鳥篇』の3篇と、
描き下ろしサイドストーリーや設定イラストも収録。


●著者・駒津ゆはり
@Kuchibasi_comic

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブラフ

10
フルカラーだけどシックな色遣いで、読んでいるとカラーであることを忘れてしまう。「不変」の街と「変化」の街、他にも色々な街があるけど概ねこの二つを中心にしたお話。保守と革新、どちらが正しくてどちらが間違ってるってことじゃない。環境・人には合う・合わないが当然あるよということ。そして、お互いを知り理解すること、少しずつ譲り合うこと、主張を超えて協力することが今をより良くすることに大切なのだ。【余談】上司が伊留学時、イタリア人は自由すぎてやりにくい、早く日本帰りたいと思った、という話を聞いて正にコレだと思った。2022/10/29

半熟タマゴ@コミック

3
変わることをやめない「変化の街」と 変わらないことをやめない「不変の街」に住む鳥たちの物語。対照的な街で暮らすカラスくんとインコくんが出会ったことで自分の価値観が少しずつ変わっていく関係が良かったですね。全頁フルカラー、イラスト付きの解説も充実していて贅沢な1冊でした。2022/12/24

kujira

0
丁寧な描写で鳥たちが暮らす街を描くファンタジー。抑えた色調のカラーが素敵。物語も寓話めいたおとぎ話、という感じで、絵本漫画という趣だねえ。好き。2024/08/10

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