内容説明
いつの時代も根強いブームがある「家系図づくり」だが、先祖や昔のことを調べるのだから、難しそうなイメージがある。
本書は、女子高生・美々が家系図づくりに挑戦するという「物語」を挟み、家系図づくりの方法を具体的にリアリティをもって解説した。
章を追うごとに先祖が判明していく展開は、まるでミステリ小説のようである。美々と一緒に、時代をさかのぼっていく旅に出よう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
8
家系図を作ろうにも知っているのは祖父母まで。そこから先のご先祖様がどのような人たちだったのか、詳しく知りたくなりました。自分だけで調査を進めるのは大変ですが、自分のルーツを知るのは興味深いです。2019/05/30
てくてく
7
書店で立ち読みしてとても気になっていて購入。子どもに残す宝として家系図は作成してみようかなという気になった。類書の中ではこれが一番読みやすくてためになると思う。2021/04/28
湖桃
6
自分のルーツを知りたくて読みました。すごく興味がありますが、調べるのは とても大変そうです。自分の両親にも両親がいて、ご先祖様は倍倍に増えていき、10代前では1024人、20代前では100万人を超えるとの事。その中の一人でも欠けていたら 私 は生まれていなかった…。この本を読んであらためてご先祖様に感謝です。恥じないように頑張って生きよう、と思いました。2021/03/21
四不人
4
老いを感じ始めて、自分のルーツに興味が出てきたので、ちょうどど真ん中の内容。戸籍の見方は参考になったが、それ以外の調査法は描いてあるほど手軽では無さそう。最初、物語仕立てのとこは不要のように思ったが、最後はちょっと良かった。2019/09/08
ありばにあ
4
読んだら家系図を作ってみたくなりました。高校3年生の美々ちゃんと一緒に家系図を作っていくので、実際に作成するときにどう動けばいいのかわかりやすいです。戸籍の見方も丁寧に解説しているし、調べるときの参考資料も具体的に載っているのも良いですね。とりあえず戸籍だけでも取っておこうかな。2019/09/03