内容説明
気鋭のジャーナリストが鋭く抉りだすリーマン・ショックのセンセーショナルな内幕。800‐CEO‐READビジネス書大賞受賞作。《フィナンシャル・タイムズ》紙の年間ベスト・ビジネスブックに選出。金融ノンフィクションの傑作
みずからの利益か、世界金融システム破綻の回避か? 迫り来る未曾有の危機に際して、リーマン・ブラザーズCEO、ポールソン財務長官、バーナンキFRB議長、ガイトナーNY連銀総裁、ウォーレン・バフェット、そして巨万の富を稼ぐウォール街のトップは、何を考え、何を語り、いかに行動したか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
10
登場人物や企業が多いので巻末のまとめは非常に重宝しました。 企業トップの自分本位の甘い考えと、当局関係者の甘い見通し、放置され続けた不良債権などあらゆることが金融危機につながっていて読んでいて引き込まれました。2016/05/15
karutaroton
9
超面白い。事実は小説よりも奇やなー。くせのありそうなアメリカの政財界のトップの息詰まるやりとり。怒涛の勢いで下巻に〜 2018/10/20
奈良 楓
6
【○】● 超一流といわれるバンカー達のあの時を、まるで現場にいるような生々しさで語るドキュメント。緊迫感があって面白かったです。 ● このショックの中、どのバンカーが顧客そっちのけで悪あがきをして、どのバンカーが慎重な判断で危機を最小限に抑えたか、数年たった今参考にしたいです。 ● あらためて見ると、各銀行のすさまじい損失額。あらためて100年に1度と呼ばれる危機だったのだなと思う。2015/11/13
わかちゃんさん
4
専門的な金融表現は、難しくてわからない所が少なくないですが、右往左往する金融のプロたちの姿が面白いです。 頑張って下巻も読みます。2015/05/25
らくだ
4
リーマン破綻に至る現場で行われた、経済界トップたちの言動や交渉の行方を当人もしくは周囲の人間への綿密な取材にもとづいて描いてあります。年俸数千万ドルに及ぶ経済人の人となりを細かく説明されても、いまひとつピンと来ない…。2014/07/21
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