デジタル安全保障2040 激動の時代を勝ち抜くデータセンター戦略

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デジタル安全保障2040 激動の時代を勝ち抜くデータセンター戦略

  • ISBN:9784296112982

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内容説明

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激動のデジタル時代を勝ち抜くデータセンター戦略の本質がわかる!
DXに臨む経営者とビジネスパーソンをはじめ
顧客のデータを預かるIT企業の担当者、 デジタル国家を担う行政幹部、
地方創生に臨む自治体職員の必読書

デジタル時代の核となる新たな重要インフラ、それが「データセンター」だ。
情報セキュリティー、防災、電力確保などの観点に基づくと、多くのデータセンターが東京近郊に集まる現状は国家的リスクと言わざるを得ない。

「安全保障や地方創生といった視点も踏まえて日本地図を見渡すと、立地先として一つの最適解が浮かび上がる。北海道だ」。
慶應義塾大学の村井純教授はこう断言する。

なぜ北海道なのか。
本書を読めば、その理由と、デジタル時代のデータセンターに求められる要件を体系的に理解できる。

目次

はじめに
特別対談 討論、北海道が日本を救う データセンター・電力・通信・食の潜在力
―北海道知事 鈴木直道氏 慶應義塾大学教授 村井純氏

第1章 インターネットとデータセンターから世界を見る
1.1 デジタル社会を支えるインターネットとデータセンター
1.2 金融とフィンテック
1.3 研究教育ネットワーク
1.4 Society 5.0
1.5 インターネットと国際政治
インタビュー クラウドは石油や半導体のような存在 基盤となるデータセンターは国の成長に不可欠
―さくらインターネット 代表取締役社長 田中邦裕氏

第2章 2040のインターネット
2.1 2040のデジタル社会が求めるインターネット、データセンターのスケール予測
2.2 地方創生とインターネット
2.3 2040年のインターネットを支えるネットワーク

第3章 2040年:北海道はデータセンターのユートピアに
3.1 北海道と国際海底ケーブル
3.2 集中から分散へ
3.3 北海道の再生可能エネルギー
資料 経済産業省と意見交換を実施した地方公共団体のデータセンター立地候補地