米露諜報秘録 1945-2020:冷戦からプーチンの謀略まで

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米露諜報秘録 1945-2020:冷戦からプーチンの謀略まで

  • 著者名:ティム・ワイナー【著】/村上和久【訳】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 白水社(2022/09発売)
  • 冬の読書を楽しもう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~1/25)
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  • ISBN:9784560094365

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内容説明

ウクライナ侵攻前史、米露75年間の覇権争い

諜報の分野では帝政時代以来の歴史を持つソ連・ロシアと、第二次大戦後にCIAを設立した諜報の素人の米国。ソ連は冷戦時代、東欧を支配し、その勢力を全世界に広げようとしていた。一方、米国はソ連を封じ込めるために、さまざまな諜報戦(政治戦)をくりひろげた。
冷戦に勝利した米国は、その後の戦略をあやまり、NATOをいたずらに拡大させたことで、ロシアは危機感を抱く。それをもっとも切実に感じていたのが、冷戦崩壊を現場で見ていたKGBのプーチンだった。彼は権力を握るや、ただちに反撃に出る。インターネットとソーシャルメディアを駆使した彼の政治戦は、前例のないものだった。米国はいつの間にか世論の分断で民主主義の危機にさらされ、民主主義のプロセスを無視するトランプに率いられることになった。しかも、トランプはロシアの影響下にあるという……。
ウクライナ戦争の前史、戦後75年間の諜報活動と外交の深層からサイバー攻撃の脅威まで、『CIA秘録』のピュリツァー賞受賞作家が機密解除文書を徹底検証! 国際情勢に関心がある読者のみならず、民主主義の未来を真剣に考える方々にもご一読いただきたい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

60
歴史で振り返る功罪の数々に垣間見るのは、政治戦の齎す消耗戦。大国の思惑に、右往左往させられる関連諸国とそれらの国の人々。ポーランドにおける「ラジオ自由ヨーロッパ」の意義が印象的。ヒトの観点では良くも悪くも、プーチン氏の存在感は大。時勢を読み取り、戦略的・狡猾的な言動。民主主義が、USの”制約”となっている感。一方、”秘録”と言うには若干大げさな感もあり、その延長線上で次期大統領選における著者の驢馬への思いが随所に滲む。2023/08/17

大森黃馨

6
米国のみならず自由主義国に危機感を持つことを要求する警告の書 「ソ連は古から諜報活動に優れ力を入れてきたなのにわが祖国たる米国はどうか何をどうすれば良いのか分からず行き当たりばったりタシカニソ連は崩壊したが諜報力は完全には失われずに米国が冷戦勝利に浮かれてその後結局は立っていただけの時間を無駄にしていた間に力を取り戻し刃を研いていた そして彼らは米国が祖国ソ連に崩壊後に行った仕打ちを決して忘れてはいないそして今こと諜報分野に関しては(続く) 2023/09/06

papahaba

2
冷戦後からトランプに至る、米露の諜報戦の経緯。民主主義と諜報は本質的に相いれない時点で、非民主主義国との諜報性は非対称な戦いになる。2023/03/26

Meistersinger

1
前半までは米露(ソ連)の間で相互に仕掛け合っていた様が描かれるが、後半の冷戦以降はロシア側の工作だけが記述されている。やはり米側の工作を書くには早すぎるのか。2022/10/28

moka

0
冷戦時代に持っていた展望にとって代わるような戦略的な展望を失ってるアメリカと、プーチンの出現によって冷戦時代の行動様式に逆戻りしたロシア。  第二次世界大戦後の両国が仕掛けた政治戦の歴史を読み通して思うのは、覇権主義を競う時代に限界は来ないのか?という事。 ロシアは4世紀にわたって諜報活動を権力者が掌握し統制を敷いた社会だと言うが、ポストプーチンなる人物もまたそれを継承するのかどうか。プーチンが歴史の必然性を背負って現れた人だったのかどうかはその時点で決まるような気がします。2023/10/01

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