小学館新書<br> これからの競馬の話をしよう(小学館新書)

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小学館新書
これからの競馬の話をしよう(小学館新書)

  • 著者名:藤沢和雄【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 小学館(2022/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098254262

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内容説明

日本競馬に革命を起こした名調教師の独白。

通算1570勝、重賞126勝のうちG1は34勝、リーディングトレーナーになること14回――、数々の記録を打ち立て、日本競馬に革命を起こした名伯楽の今の願いは、「これからもずっと競馬を楽しんでほしい。馬という動物を愛してほしい」ということ。
日本競馬のシステム、血統の重要性、海外競馬への思い、そして馬の愛おしくも強かな心情まで、競馬を愛するすべてのファンとホースマンに語りかける珠玉のメッセージ。

(底本 2022年9月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

20
藤澤和雄元調教師が引退後に書かれた本。現役時代の著作と方向性は大きく変わっていないが、グランアレグリアなど最近のトピックに触れられている点や一口馬主クラブに言及されるなどファンに近い視点が加わっている点が相違点かと思う。基本的に競馬ファン向けだとは思うが、楽しめる内容だと思う。2024/08/03

てん06

15
少し前に引退した名伯楽・藤沢元調教師による本。日本に初めて「馬なりの調教」をとりいれてNHKでも特集番組が作られた。非常に面白かったので本も読んでみた。まだそこまで競馬沼にはまっていないこともあり、途中の血統の解説は果てしなく馬の名前が出てきて流し読みしてしまった。全体的に軽く読むにはいいかなという感じだ。同じ著者の、雑誌「優駿」に連載されているコラムのほうが面白いかもしれない。2025/03/08

anken99

6
名伯楽・藤沢調教師の競馬回顧記かと思いきや、現代競馬への提言や競馬を楽しむためのあれこれをつづった内容が多く、競馬ファンにはたまらない。特にかなり大きなページが割かれていたのが、ブラッドスポーツたりうる血統の話。日本競馬の血統解説は勉強にもなったし、また、血統を知ればもっと競馬が楽しくなるということにあらためて気づかせてくれる。面白エピソードとしては、藤沢さんのお子さんがダビスタをやりこんでいて「藤枝調教師」を使っていたというあたりのくだり。JRAのアドバイザー的立場についたそうだが、活躍を期待したい。2025/02/19

けんたん

5
藤沢先生の言葉。わかりやすく、ワクワクさせてくれる。凱旋門賞という呪縛を解き放つヒーローの出現に期待。2022/10/27

Teo

3
藤沢和雄元調教師の著作。私はウマ娘で本格的に競馬に入ったので年齢的には藤沢和雄氏に近いものの意識や知識は近年のウマ娘ファンになる。そう言う訳なので色々知らない話も読めた。調教師視線なので中盤以降は競走馬に対する考え方(血統とか状態とか)になるのはその通りだろう。でも序盤の競馬に関する知識はウマ娘以来の新参者だから知らない点も多かった。それにしても以前から言われてはいるが本当に血統によるものなんだね。2023/01/06

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