集英社新書<br> 歴史から学ぶ 相続の考え方

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集英社新書
歴史から学ぶ 相続の考え方

  • 著者名:神山敏夫【著】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 集英社(2022/09発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087212303

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内容説明

日本では相続事例の実に8割が“争族”になっているという。
そのため、巷には損をしない、トラブルにならないための“相続ハウツー本”があふれているのだが、
そもそも「相続」とは何なのかを考えたことはあるだろうか。
相続を遺産分割・財産分与というお金の面だけ考えるせいで、争いごとが起こるのではないだろうか。
本書はこの「相続という行為」を、根本的な考え方や歴史、先人たちの例を引きながら、幅広く解説していく。
これを読めば、家族や一族の法的立場や関係性、税の歴史、徳川家康から太宰治、田中角栄など先人の相続話、
相続税と贈与税の存在理由と違い、次世代に遺すべきものは何か…相続のいろいろな側面が見えてくる。
「死に様は生き様」と言うが、相続は死に際して、その人の「人生を映し出す鏡」となるのである!

目次

まえがき――相続とは自らの生き方そのもの
第1章 相続とはなにか――相続の考え方と相続税の歴史
第2章 一族、家族とはなにか――相続に関する一族、家族を考える
第3章 相続における先人たちの物語――徳川家康から田中角栄まで
第4章 現行の相続税・贈与税について知る――用語解説に代えて
第5章 相続開始前に準備したいこと――財産目録の作成
第6章 遺言書と「争族」――相続が「争族」にならないために
第7章 改めて相続を考える――相続税・贈与税の節税対策の功罪
第8章 豊かな未来への相続とは――財産を次世代にどう遺したいか
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

1
節税対策や遺産、争族等にとどまらず、相続に関する根本的な考え方を解説。相続対策を簡単に学ぶというのとは方向が違うが、考え方を見直すという点では極めて有意義。図書館の内容紹介は『そもそも「相続」とは何なのか。税理士・家裁調停員として半世紀以上にわたり遺産問題を見てきた著者が「相続という行為」を、お金の話だけでなく、根本的な考え方や歴史、先人たちの例を引きながら幅広く解説する』。 2022/12/20

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