エリザベス女王 写真で振り返る、国家に捧げた生涯

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エリザベス女王 写真で振り返る、国家に捧げた生涯

  • ISBN:9784863135673

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内容説明

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【緊急出版】2022年9月8日に逝去した英国女王エリザベス2世の生涯を、ナショナル ジオグラフィックの秘蔵写真で振り返る。

1952年から70年にわたり、女王として君臨し、公私にわたって数々の話題を振りまきながら、96歳で亡くなるまで、英国、そして世界の人々の敬愛を集めた。21歳のとき国民に語りかけた「私は私の生涯を、偉大にして揺るぎなき国家のために捧げることを皆さんの前で宣言します」という言葉通りに、彼女は生きた。

目次

はじめに 女家長、君主、女王
1章 揺るぎない献身の生涯
2章 リリベット王女
3章 「私は奉仕する」
4章 王室の家長
5章 ファッションリーダー
6章 いついかなるときも女王

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
文章少な目写真主体でエリザベス女王の生涯を追った本。チャーチルとの2ショットとか、バーレーンでラクダと馬のレースを国王と談笑しつつ見守る写真とかよかった。ともかく国家に対して誠実であり続けた生涯だった。最近のアレなお孫さんの暴露本騒動とか見てると、亡くなってからまでと同情するばかり。2023/01/15

まっと

16
「私は私の生涯を、たとえそれが長かろうが短かろうが、皆さんのために、そして私たち全員が属するこの偉大にして揺るぎなき国家のために捧げることを、皆さんの前で宣言します」― 21歳の時(!)の言葉の通りの行動を誠実に示し続けたエリザベス女王。即位時にもその信念は変わらず、その後70年、昨年の崩御のときまで国家に尽くし、慈愛深く、そして時にはお茶目に家族に尽くし、国民と家族から愛される存在だった。傍らで女王を支え続けたフィリップ王配の存在も女王の強さの源でもあった。その生涯を数々の写真で語る1冊。改めてRIP。2023/03/18

かず

14
散髪後に近くの図書館に勉強しに来たが、まだやっていない😅 余り来ない図書館なので、帰り際に蔵書を見て回ったところ、見たかった伝記コーナーの隣、皇室・王室コーナーにあった。手に取った理由はただ一つ。なんてお美しい✨気品あふれるお姿にひれ伏したい気持ちになった。国民人気が高い理由が良くわかった(もちろん、外見だけではないことは承知している。)やはり、人間、内面からにじみ出る美しさあってこそだと感じた。通勤の新幹線で、折角の外見なのに、行動でがっかりさせられる女性は多い。私も気をつけたい。2024/04/20

組織液

12
読友さんから頂いた本です。私も成人して、知っている人も子供の頃に比べれば増えたとはいえ、昨今は有名人の訃報が本当に多い気がしますね。表紙と開いてすぐのところに女王21歳の誕生日の際のラジオ演説がありますが、これが自分と同い年の覚悟か…己が恥ずかしい()。初めて見る写真ばかりで、非常に面白かったです。今後の英国王室はどうなるか…2023/02/26

miaou_u

11
ナショジオ秘蔵写真で、エリザベス女王の歩んだ生涯を振り返るムック本。文章からもエリザベス女王へ対する敬意が読み取れる、どなたにもお勧めできる良書かと思います。英国近代史の中で、そのようなことが、、と知らずにいた事柄にも触れられて、たいへん勉強になりました。そのような混乱の時代、歴史、王室の中で、英国民に愛される女王になられるまでの道筋は苦難の連続であられたはずですが、いついかなる時も、穏やかな微笑みを湛えておられたエリザベス女王。チャーチルとのエピソードにもほっこり。あらためて、ご冥福をお祈りいたします。2022/09/30

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