内容説明
人気YouTuber「ナナオは立派なユーチューバー」こと、藤原七瀬による初小説『雷轟と猫』から半年を経て、待望の第2弾!
「亜世界からの侵入の危機にある世界を救え」と、主人公・神志那夢丸の前に賢者を名乗る「仁・オールランド」が突如現れた。政治家の父を恐れ、受験勉強と恋愛にストレスを抱える日常と、まるでRPGのように世界の危機に立ち向かう非日常が奇妙に交差する。失恋、同級生の自殺、秘密の墓地……心に暗い影を落とす過去を変えたいと願った夢丸が見たものとは?―「賢者避行」
僕はユーチューバーの息子、津村ユニス。幼少期の僕はすべてをコンテンツ化され、そのせいでずっといじめられている。ユニスなんて、どっかのアニメの神みたいな名前をつけた父親は、大人気ユーチューバーだった、そう、昔は。父親の命日。遺品の整理をしようと父の部屋に入った僕は「ユーチューバーの遺書」と題された原稿を発見した。―「ユーチューバーの末裔」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんさん
28
『一番の被害者は誰?えっ、わたし!?』 被害者意識の強い登場人物を描いた『ユーチューバーの末裔』と『賢者避行』の2編。 問題提起と設定がとても鋭く、面白そうだなー、と読み進めていくと… ちょっと雑なエンディング… 結局、一番の被害者は、この本を選んだこのわたし!ってか2023/02/03
イカまりこ
5
どちらも被害者意識の強い主人公だが、嫌いになれない部分でもあった。私は面と向かって「悲劇のヒロインぶるな」って言われたことがある。「は?」であるw 世界軸で主役じゃなくモブ認識してるんだから、私の人生の一瞬くらいヒロインでいさせろ!って思うわけだ。だから賢者避行のオチも「は?」とは思ってない。主役で行こうぜって思ったw ユーチューバーの末裔は、まさに推しがYouTuberなのでテオドロスの言葉がグサグサ刺さる。もう6年ほぼ毎日配信観てるし、ちょっと痛いこと言っても許してほしい。うざがられても推すけどなw2023/01/03
Imaginary Number
3
雷轟と猫に続き2冊目を今更ながら購入しました。ユーチューバー末裔ではユーチューバーの息子として生まれ自分の生涯の全てを不特定多数の人間にさらされながら生きてきた少年について描かれている。賢者避行では現実世界と、現実にはない設定を織り交ぜた内容になっていた。どちらも学生が主人公でなかなかの闇を感じさせられるような内容だった。かなりイカれた同級生が多く途方に暮れていた中学時代を思い出しながら読みました。面白かったです。2024/04/01
没有人
1
2024/11/04 2024/11/04
没有人
1
2024/07/19 2024/07/19




