集英社インターナショナル<br> 生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか(集英社インターナショナル)

個数:1
紙書籍版価格
¥1,210
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

集英社インターナショナル
生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか(集英社インターナショナル)

  • 著者名:山岸明彦【著】
  • 価格 ¥1,089(本体¥990)
  • 集英社(2022/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797672992

ファイル: /

内容説明

地球最初の生命は、一体どこで生まれたのか――。海底の熱水噴出孔付近か? 陸地の温泉付近か? あるいは宇宙から地球に運ばれてきたのか? 「生化学」「物理学」「惑星科学」などの知識を用いて、宇宙から生命を総合的に研究する「アストロバイオロジー」。「宇宙生物学」と訳されるこの新しい学問には、地球生命の起源や進化についての謎の答えを導き出せる可能性がある。国際宇宙ステーションで行われている「たんぽぽ計画」研究グループ代表の山岸明彦が、生命の本質に迫る。

目次

はじめに
第一章 宇宙に漂う「生命の種」をつかまえる
第二章 火星の生命探査
第三章 生命の星・地球
第四章 生命はどこで生まれたのか
第五章 DNAとRNA、タンパク質
第六章 太陽系内で地球外生命体が存在する可能性
第七章 地球外生命体に出会うことはできるか
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おとん707

9
生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか?は私にとっても大きな関心事。そもそもこれを追求するには何を生命と定義するのかから入らなければ話は始まらない。本書はその最も根源的なところから紐解き、そこから生命の起源を辿っているが、現在の研究は昔のようにその痕跡を発見することが出発点でなく、まずあらゆる可能性を頭で考え、その裏付けを発見、ないしは実験で検証するという順序らしい。そのためにはあらゆる科学分野の頭脳が総動員される。その解明は地球外生命体の追求と切り離せない。そこまでも網羅した壮大な研究に心躍る。2025/09/25

jiangkou

5
他の人のレビューは不評だが生命の定義や生命誕生の可能性を分かりやすく考察しており面白い。地球の生命の系統がDNA遺伝の一系統しかないこと、生命誕生が海中というより鉱物、温泉などが豊富な場所で誕生したのではという考察、火星以外の惑星で恒星から離れた天体でも地球とは違う形ながら生命は存在しうる(水と有機物があり、宇宙線が防げれば生存できる生命はあるとのこと)など興味深い話が多かった。宇宙というより生命の起源などに興味ある人にはお勧めの本。オムニバス講座を補完する情報も追記されているそうで、深みもそれなり。2018/12/18

ティス@考える豚

3
中途半端。アストロバイオロジーか何か知らんけど、内容が学術的な参考書にするには初心者には不向きだし専門の学生からしたら大学受験で学ぶ程度の内容。著者が自身の興味と狭い了見のなかでしか文章を展開していないので中味がないし散らばってる。2016/01/25

K

3
著者達満足本w2015/11/28

こまち

1
著者達満足本w2017/02/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9867059
  • ご注意事項

最近チェックした商品