日本経済新聞出版<br> リスク、不確実性、人類の不覚

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日本経済新聞出版
リスク、不確実性、人類の不覚

  • 著者名:植村修一【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2022/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784296115273

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内容説明

激甚災害、未知の感染症、そして戦争……。
「不測の事態」が多発する時代に、私たちはリスクをどう捉え、どう向き合うべきか、さまざまな事例、歴史の逸話、最新の研究成果などを豊富に紹介しながら解説します。

人類の始祖は木から落下し、織田信長は油断から討ち取られ、ナポレオンは起死回生をねらい大敗しました。人類は、その生誕の頃から、リスクのコントロールに失敗し続けてきたのです。

リスクは軽視すると足をすくわれ、恐れすぎると機会を失います。では、どうすればいいのでしょうか。

本書は、金融論、リスクマネジメントを専門とする著者が、さまざまな文献から得た知識、豊富な体験から得た知恵を駆使して、私たちにリスクとの向き合い方をわかりやすく説きます。

リスク社会から不確実社会へ移行しつつある現在、すべての人に多くの示唆を与える好読み物です。

目次

序章 「まさか!」が日常的に起こる時代
第1章 リスク、不確実性、そして想定外
第2章 失敗を招く人間心理の罠
第3章 複雑系がもたらす想定外
第4章 あまりに「不確実」な地政学リスク
第5章 リスク管理は経営そのもの
第6章 組織文化が不祥事の「真因」なのか
第7章 ”お役所”に、リスク感覚が欠如する理由
第8章 リスク社会から不確実性社会へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ほととぎす@nekohototogisu

2
リスクや意思決定に関する雑多なエッセイて感じの本。事故や事件に関する事例研究や、心理学や経済学の学説や研究の紹介等々。2024/03/09

Takeshi N

2
図書館でタイトルが気になって読了。ナポレオンやヒトラーなどの敗北や昨今の企業不祥事や行政の不作為など多数の事例を引き合いにリスクや不確実性にうまく対処できない理由やメカニズムが学べた。これを読んだからといって予見したリスクに正しく対処できる訳ではない。後であのことだったかと気づくことはできそうだ2023/09/08

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