角川ビーンズ文庫 狐と乙女の大正恋日記 貴方、歌劇場に憑いてます？

著者名：月本ナシオ【著者】/Ｃｉｅｌ【イラスト】

KADOKAWA（2022/10発売）

• ISBN：9784041004098

内容説明

大財閥赤枝家のワケあり４兄弟と同居中の佳乃子。末っ子で初恋相手の赤枝冬馬と歓楽街・浅草で初デート!　とはいかず、『切り風』事件でけが人続出の男女逆転歌劇団を救うため、２人は舞台に上がることになり!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ダージリン]

兄弟の過去話と舞台「オペラ座の怪人」に胸が高鳴りました（笑）。九尾との過去の因縁らしきところでお預けです～。次、待ってます！

2012/08/11

[シュウ]

物語の展開が急ぎすぎな気がしないでもない。内容は面白いと思うのだけれど。

2018/06/12

[紅羽]

二冊目も楽しく読めました。佳乃子と冬馬の縮まりそうで、縮まらない微妙な距離感も好きです。架空の大正時代ですが、その独特な世界観は雰囲気がありますね。設定も面白いので、これからどう展開していくのか楽しみな作品の一つです。

2012/08/20

[かや]

今回は浅草が舞台。佳乃子と冬馬が男女逆転劇に出たり、「切り風」事件やライズワルド侯爵と戦いも有り前巻以上に楽しめた。1番嬉しかったのは、前巻からもっと知りたいと思っていた赤枝兄弟の出番が多かったことかなぁ。初顔合わせの時の艶秋さんに笑った。夏祈と冬馬の関係も佳乃子のおかげで良くなって良かった。佳乃子と冬馬の距離もだんだん縮まり、謎の法師も出てきて今後の展開が気になる。

2014/02/26

[はなりん]

佳乃子が冬馬への気持ちに微妙に自覚した感じ？二人の距離は少しずつ近づくけど、過去とか運命とかが色々ややこしそうで、邪魔しそうですね。黒幕もやっと疑いから確定したけど、どんどん話が暗くなってきそうで・・・。もっとラブ要素とほんわか要素も入れつつ進めてくれるといいなぁ。

2012/10/29