Pythonではじめる音のプログラミング ―コンピュータミュージックの信号処理―

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Pythonではじめる音のプログラミング ―コンピュータミュージックの信号処理―

  • 著者名:青木直史【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • オーム社(2022/09発売)
  • 師走の読書はお任せ!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~12/8)
  • ポイント 780pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784274228995

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内容説明

Pythonで音作りをはじめよう!
・音のプログラミングが音響楽の基本からわかる!
・音の信号処理もていねいに解説!
・打楽器・管楽器・弦楽器・鍵盤楽器の音が手もとで作れる!
・ソースコードはWebからダウンロード可能!
 
 本書は、コンピュータで音作りをしてみたい方に向けた、サウンドプログラミングの入門書です。音作りに興味があるけど何からはじめたらという初心者のために音響の基本から解説をはじめ、コンピュータでの音の考え方、音を加工するディジタル信号処理の基礎をていねいに説明し、シンセサイザ、エフェクタの音作りなどを解説します。さらに、さまざまな音響合成のテクニックとともに、その具体例として、ゼロから楽器音をつくり出すフルスクラッチ合成のレシピを紹介します。サウンドプログラミングの言語には、音データの読み書きはもちろん、波形、周波数特性、そしてスペクトログラムの描画も簡単に行える、Pythonを採用しています。
 Pythonを使ってサウンドプログラミングの第一歩を踏み出しましょう!

目次

はじめに
目次
第1章 音響学
1.1 純音
1.2 複合音
1.3 音の三要素
1.4 音の大きさ
1.5 音の高さ
1.6 音色
第2章 サウンドプログラミング
2.1 サンプリング
2.2 標本化
2.3 量子化
2.4  WAVEファイル
2.5 サウンドプログラミング
第3章 コンピュータミュージック
3.1 五線譜
3.2 音階
3.3 音符
3.4 強弱
3.5 拍子
3.6 テンポ
3.7 音楽の三要素
3.8 コンピュータミュージック
3.9 自動演奏
第4章 MIDI
4.1 MIDI
4.2 ノートオンとノートオフ
4.3 ノートナンバー
4.4 ベロシティ
4.5 プログラムチェンジ
4.6 プログラムナンバー
4.7 パーカッションマップ
4.8 MIDIファイル
4.9 DTM
4.10 自動演奏
第5章 ディジタル信号処理
5.1 周波数分析
5.2 スペクトログラム
5.3 楽器音の周波数分析
5.4 フィルタ
第6章 シンセサイザ
6.1 音響合成のアプローチ
6.2 アナログシンセサイザ
6.3 オシレータ
6.4 時間エンベロープ
6.5 加算合成
6.6 減算合成
6.7 FM合成
6.8 カープラス・ストロング合成
6.9 音のリアリティ
第7章 エフェクタ
7.1 リバーブ
7.2 ディストーション
7.3 コンプレッサ
7.4 イコライザ
7.5 モジュレーション
7.6 デチューン
第8章 ミキシング
8.1 モノラル再生とステレオ再生
8.2 音像定位
8.3 ミキシング
8.4 音楽制作
8.5 ボーカルキャンセラ
第9章 打楽器の音をつくる
9.1 グロッケンシュピール
9.2 トライアングル
9.3 チューブラーベル
9.4 マリンバ
9.5 シロフォン
9.6 ティンパニ
9.7 シンバル
9.8 銅鑼
9.9 ハイハットシンバル
9.10 バスドラム
9.11 タムドラム
9.12 スネアドラム
第10章 管楽器の音をつくる
10.1 フルート
10.2 ピッコロ
10.3 クラリネット
10.4 オーボエ
10.5 バスーン
10.6 サキソフォン
10.7 トランペット
10.8 トロンボーン
10.9 ホルン
10.10 チューバ
第11章 弦楽器の音をつくる
11.1 バイオリン
11.2 ビオラ
11.3 チェロ
11.4 コントラバス
11.5 ハープ
11.6 アコースティックギター
11.7 エレクトリックギター
11.8 エレクトリックベース
11.9 スラップベース
第12章 鍵盤楽器の音をつくる
12.1 パイプオルガン
12.2 リードオルガン
12.3 ハープシコード
12.4 アコースティックピアノ
12.5 エレクトリックピアノ
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

18
図書館本。サウンドプログラミングとは何か、をPythonコードと共に学べる一冊。以外に、冒頭の音響学の解説が分かりやすかったです。初学者にもおすすめの一冊。2023/06/23

yyhhyy

1
著者が以前別の言語で紹介していた内容をPythonで紹介。作例で再現している楽器の音の例も増えたと思う。2023/05/07

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