内容説明
プロデビュー50周年、高橋幸宏アニヴァーサリー本――。
長いキャリアを経て、今もなお多くの音楽ファンの熱い注目を集める稀有なアーティストのひとりである高橋幸宏。1952年生まれで今年・2022年に70歳。そして1972年のサディスティック・ミカ・バンドへの参加以来、プロフェッショナルとしての本格的な音楽活動をスタートしてから満50年。この記念すべき年を祝して、2022年9月18日(日)にはスペシャルなライブを開催。本書は、50thの記念イベントとも連動するファン必携の本となる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
15
音楽活動50周年、クリエイターにユキヒロさんの印象等を聞いたインタビューを集めた本です。何よりもスタイリッシュで、いわゆるドラムは上半身裸、と言う世界からは対極にある存在です。汗の匂いを感じさせません。そして、素晴らしいメロディメイカーであり、多作です。これ程ソロ作品を残してかつ、自分で曲を作ってボーカルまでつとめるドラマーは他に居ないんでは無いでしょうか?わたし的に好きな曲は、「中国女」と「ドリップドライアイズ」です。プロデュースでも、ラジに関する物は特に好きで全アルバムをフィジカルで網羅しました。2022/09/24
nobu23
6
高橋幸宏の音楽活動50周年記念本。様々な関係者の最新インタビューや、過去の雑誌等のインタビューを載せたもの。 ボリュームはあって読み応えがあるが、本人のインタビューや過去の雑誌掲載等は無いのと、ディスクレビュー等はないのでちょっと物足りなく感じた。2022/10/04
Taka
1
去年図書館で予約してたのだけど、まさか亡くなった後に読むことなるとは思わなかった…。 高橋幸宏さんに関する著名人達のインタビューが収録されている。幸宏さんは僕ののちの人生を変えた尊敬する方なので死後に読むといろんな気持ちに襲われる。特に終わりの方にある坂本龍一(教授)と幸宏の対談で「また教授と一緒に作れたら、嬉しいな」ってのが結局実現せず本当に残念無念過ぎて冷静にはなれなかった。スタバで読んでたんですが人目を憚らず泣いてしまい、ちょっと恥ずかしい思いもしました。2023/02/18
食パンの耳
0
2023年 52023/01/28