内容説明
『激レアさんを連れてきた。』『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』などに出演する人気アナウンサーがきっと誰にでもある思春期のあれこれをさらけ出した初エッセイ集!
「かわいいだけじゃやっていけない」と悟った幼少期、暗黒期と語る中学時代、そして現在のアナウンサー・弘中綾香の“骨格”を形作った高校時代……。
30代を迎えた今だからこそ紡ぎだす“アンクール”で等身大の自分。
進路に迷う学生から、目の前の仕事に悩むサラリーマンまで。
人生の次のステップに進むためのヒントが詰まった本書をぜひご覧ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこまんま LEVEL2
18
テレビでよく見るなー。そういえば最近結婚したアナウンサーだよなぁ。どんな人なんだろう、軽い気持ちで手に取ってみた。今はテレ朝の顔のようなアナウンサー。けれども子供時代は自分の周りにもいそうな女の子。自分が小学校の時にもこういった女の子いたよなぁと懐かしみながら読めた。普通でいるより賢い方がいい、しっかり勉強されていて今の姿があるんだろうな。親近感のあるアナウンサーであり、尊敬できる方。これからのますますの活躍を期待したい。2022/11/19
なべさん
8
可愛いからとかではなく、的確な言葉でストレートで言う姿がなんとなく清々しくてよくで出ると見てしまう弘中アナのエッセイ。小さい頃から就職までの人生を振り返って綴られていて、共感もあったり、全然違う世界の人だなと思うこともあったりするけど、読んでいて楽しかった。2023/02/05
つかさ
6
あなた達の3分の1は結婚して、山あり谷ありありつつも、そのまま結婚生活を続けるという道を選びます。その次の3分の1は結婚しても離婚します。全然それは構いません。あなた方の自由です。いやだと思ったらサヨナラすればいいんです。男にすがるなんてあなた達らしくありません。残りの3分の1は結婚という道を選びません。私は私で生きていくの!それも自由です。はいっ。男は踏み台、使い捨て。2024/11/17
カリスマ
6
弘中アナのレギュラー番組が好きで、彼女の価値観を知りたくて購入。幼少期からテレ朝入社までの回顧録で、とても読みやすかった。大人気アナウンサーの彼女がどのような人生を送ってきたのかと思って読み進めてみたが、特別に秀でていた能力、派手さ、意外性はなく、良い意味でごく普通。女子校時代の経験が今の彼女を彼女たらしめる部分としておおきいのだとかんじた。大学で体育会に所属している自分に刺さる自律の話、就活の話が面白かった。「ビンゴのマスが開くか開かないか確かめるくらいの気持ち」で、様々な可能性を模索していきたい。2022/12/23
まなみ
6
連載からずっとすきだったエッセイ。嘘のない文章、だからこそきゅーんとする苦しさみたいなものも包み隠さず迫ってきてそこがすき。ウエム先生との対談も最高。ずっと地味だと語ってきた弘中ちゃんだけど、結局目立ってたのか!ととてもしっくり来る。就活前とかに読むのもいいかもね。
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