賑わいを創出する図書館―開館9ケ月半で来館者100万人を達成した「みんなの森ぎふメディアコスモス」の冒険

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賑わいを創出する図書館―開館9ケ月半で来館者100万人を達成した「みんなの森ぎふメディアコスモス」の冒険

  • 吉成 信夫【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048115278
  • NDC分類 016.215
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【大きな環境変化の中にある公共図書館。創造、共創を経てどのような改革がなされ「成功事例」が生み出されたのか、具体的なエピソードと共に明らかにする】

この図書館がなぜ『賑わいのある図書館』の旗を掲げて
動き出して行ったのかをできる限り、
そのプロセスとともに書いたつもりである。(略)

公共図書館は大きな環境変化の中にいる。
非正規雇用職員の増加や指定管理者への委託も目立つ。
中央図書館から始まった改革が
図書館を含めた複合文化施設全体にまで浸透し、
メディアコスモスが、まちや人々との関係性にどのような影響や
イメージを与え続けて来たのかについても後半で述べる。

中心市街地の賑わいにどのような役割を図書館が果たせるかは、
これからも全国各地の市町村の大きな課題であり期待でもあるので、
私たちの取り組みが、何かの励ましや役に
立つことができればということは私の願いでもある。(略)

では、今も年間130万人もの来館者を数える
賑やかで楽しい図書館は、どうやって生み出されて来たのか。
ものがたりを語り始めて行こう。

(本書「はじめに」より)


【目次】

内容説明

「年間来場者を15万人から100万人に伸ばせ」無理難題とも思えるハードルをクリアし、Library of the Year 2022大賞を受賞した「みんなの森 ぎふメディアコスモス」。元館長本人が今、自ら明かす工夫と苦闘の過程。空間 資料 職員 利用者 生まれ変わる4要素。利用者数を伸ばした運営方針と豊富なアイデアの具体例。

目次

第1章 岐阜をめざして
第2章 今やれることはすべてやる。開館前の意識改革
第3章 やらされごとからジブンゴトへ
第4章 開館。興奮と狂騒の中で
第5章 図書館がメディアコスモス全館を包み込んだ
第6章 プロデューサーの仕事を終えて図書館から「本のまちづくり」へ

著者等紹介

吉成信夫[ヨシナリノブオ]
1956年東京都生まれ。成蹊大学卒。CIコンサルティング会社役員等を経て、96年岩手県に家族で移住。「石と賢治のミュージアム」研究専門員を経て2001年に「森と風のがっこう」開校。03年~10年岩手県立児童館「いわて子どもの森」初代館長、15年~20年岐阜市立図書館長、2020年5月「みんなの森 ぎふメディアコスモス」総合プロデューサーに就任。24年岐阜市を退職し、現在明石市本のまちづくり推進アドバイザー、中部学院大学兼短期大学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ででんでん

55
岐阜市が建設した複合施設メディアコスモス中央図書館初代館長の開館前からほぼ9年間の記録。こんな上司と働いてみたいと思った。「図書館員の仕事は、市民の方向にベクトルが向いていることがすべての前提となる」「本を貸し出すだけでなく、本を通じて市民とコミュニケートできることが求められることが私たち職員のすべての前提になる」「サービス業=見られていることを意識せよ!」「朝の第一声、気持ちよく元気に」「笑顔は、自分の内側から湧いてくるもの(つくり笑顔でなく)」。わんこカート。おしゃべりと賑わい。人とまちと本と図書館。2025/06/27

はなびや

3
図書館を創っていく話なのに、泣けたり、笑ったり、感動したりする。こういう図書館があったら隣に住みたい。「子どもの声は未来の声」という言葉は本当だなと思う。図書館が子どもの成長を見守ってくれる。そこには、心の通ったふれあいがある。来館者が多いこともうなずけるし、街に図書館があることが誇りに思える市民になると思った。2025/07/15

Go Extreme

3
https://claude.ai/public/artifacts/991e3eae-2e29-4bd7-936a-320686eb0b09 2025/07/11

takao

1
ふむ2025/07/14

Guro326

1
岐阜市。すごい図書館建物を伊東豊雄で作ったのは、ほんとよくできたと思う。でも仏作って魂ではないが、魂なくても建物はできたのか、という印象。ここに吉成さんという魂が来なかったら、いったいどんなことになっていたのか。 (もちろん、市側の計画と思惑もあったとは思うが、)2025/06/27

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