内容説明
合格への秘訣
司法試験を目指してから1年で最終合格に至った 集中した受験勉強の日々を描く
伊藤真(弁護士)
本書を推薦します
時代が変わっても、司法試験受験生の高い志と必要な心得は変わりません。 今の受験生にも大きな勇気と指針を与えてくれるものと確信します
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobuharuobinata
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著者自身の経験に基づく司法試験受験記録(日記)。何を基本書としていたのか、大学の授業とどう両立していたのか、日常生活の中での司法試験受験準備とはどのようなものかを知ることができる(総括の必要性も)。ところどころに世の中での出来事(福島裁判官に対する平賀書簡事件、三島由紀夫自決、コザ騒動など)も記載されていて時代背景を知ることもできる(1970年~1971年の準備・受験。東京は光化学スモック)。著者も大正11年の『判検事弁護士試験奮闘記』を受験期に読んだとのこと。LS時代の受験体験記が出ることを望む。2023/01/02