内容説明
80代は一人暮らしがたのしい!
国民的ベストセラー『小さな恋のものがたり』の著者の老境の暮らしの楽しみ方! 書きおろし新作!
80年生きても、人生まだ片思い中。
チッチとサリーの初恋を描き続けて60年。
作者が打ち明ける、ひとり時間の楽しみかた。
「人生後ろ向き。心のアルバムを開けば、明日を生きる力がわいてくる」
国民的ロングセラー『小さな恋のものがたり』を描き続けてきた漫画家・みつはしちかこ。 ひとり暮らしで今も現役で描き続ける作者の、日常の楽しみと片思いの喜びをつづった、描きおろしエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ikutan
62
私たち世代にはお馴染み、チッチとサリーの『小さな恋のものがたり』、『ハーイあっこです』の作者、みつはしちかこさん。81歳の現在も漫画家活動を続けていらっしゃるという。子育てを終えて、義母や夫を見送り、70歳から始めたひとり暮らしの日々と、今までの思い出が綴られています。ユーモアもあって読みやすく、長谷川町子先生とのエピソードなどクスリと笑えるエピソードも。掲載されている漫画、小豆(コマメ)さんもチャーミングで可愛い。周りの人たちへの感謝の言葉と日々の心掛け。人生の先輩として多くのことを教えて頂きました。2023/06/21
ぶんこ
54
80過ぎた著者は、都内で一人暮らし。といっても近くに仲の良い妹さんが住んでいらして、一緒にお散歩したり、家事のお手伝いもしていただいているようです。お子さんは皆独立されていますが、著者が入院された時、目覚めるとかたくなった足を長男さんが揉んでくださっていた。いいですね。コーラスの会や俳句の会などにも参加されて、決して閉じこもった生活ではないのが素晴らしい。漫画家さんとの交流も心のこもった温かいもので、特に手塚治虫さんとのエピソードは貴重。実母が亡くなり、父の再婚相手が友の母だった!明るくて良い母で何より。2022/10/09
ひさか
47
2022年8月興陽館刊。80代になったみつはしさんのエッセイと4編のマンガ。ひとり暮らしの様子や考え方が、みつはしさんらしい。手塚治虫やほかのマンガ家、編集者の話が出てくるのが、興味深い。収録のマンガも楽しい。いつまでも、お元気でいてください。2023/10/24
くろにゃんこ
28
懐かしい~!!と手にしました。エッセイです。みつはしちかこさん81歳に驚きすぎて声が出た(笑)躁うつ病でありながらもとても前向きな考え方で、随所に見習いたいところがありました。そして「小さな恋のものがたり」は45巻まで出ているんですね(◎_◎)どんな展開になっているのか…気になります。2022/09/26
ゆずぽん
26
70歳で一人暮らしを始め、81歳になったみつはしさんのエッセイ。悲しいお別れや、病気との付き合いもあるけれど、いろんな物に片思いをして、トキメキながら過ごす老中(老後って変だって)素敵でした。図書館に「小さな恋のものがたり」があったので、読み返してほっこりしてみようかな。2022/10/25
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