内容説明
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鉄道好きなら一度は訪ねておきたい、その場所ならではの鉄道シーンが堪能できる優良スポットを厳選紹介。新幹線が格好よく撮りたい/車両基地をじっくり見たい/増結・車両入換などめずらしい場面を観察したい/ちょっとマニアックな歴史探訪や廃線ハイキングに行きたい……本書はこういう方にオススメです。ビギナー向けの場所から意外と知られていない穴場まで、関西の鉄道のハイライトを蘊蓄たっぷりにお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココアにんにく
5
非常に面白くて端から端まで読み込みました。その理由は、私がよく知る場所でありながら、普段あまり取り上げられていない場所が多く含まれていたからです。例えば甲東園近くの山陽新幹線記念公園や片町線の徳庵駅、能勢電山下駅、須磨のガストなどの紹介には驚きました。この本は単に読むだけでなく、地図を調べたり、関連動画を検索したり、更にはウェブ上で調べたりと様々な方法で楽しむことができます。特に三宮で阪急電車の横を秋田新幹線が走る動画には驚かされましたし、幻の阪神急行線の存在を地図を見ながら想像することも楽しめました。2023/07/04
たいそ
3
2019年。「鉄道」「名所」とあると、車窓からの風景とかを思い浮かべてしまうが、これは鉄道のほうを見る本。車内より車外が圧倒的に多い。見る対象は車輛だけではなく、ホームの高さだったり、ポイントだったり、遺構だったりする。また、その奥にある鉄道会社の過去の野心、未来への布石といったうんちくが面白かった。恥ずかしながらシングルスリップ、ダブルスリップという言葉を知らなかったが、巻末の補足解説にあったので、専門用語で「?」となったら巻末を見てみるといいかもしれない。鉄道を見るってこういうことなんですね。2019/06/22
竜玄葉潤
2
やっぱ、見るより、乗る方が良いかな。2023/07/29
ちょこ
1
鉄道を見るための、より良いビューポイントが書かれた本。なるほど、という箇所もいろいろあった。見る鉄、と書かれているが、内容はやはり撮り鉄向けに書かれている。昨今、撮り鉄のマナー違反や、乗降客や鉄道会社とのトラブルなどがSNSでも散見されるので、そのあたりも書かれていたら良かったと思う(まあ購買層なので、そのあたりは難しいのかもしれないが…)。2020/07/09