中村吉右衛門 舞台に生きる ~芸に命を懸けた名優~

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中村吉右衛門 舞台に生きる ~芸に命を懸けた名優~

  • 著者名:中村吉右衛門【著】
  • 価格 ¥4,950(本体¥4,500)
  • 小学館(2022/08発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 1,125pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093888721

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内容説明

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人間国宝、歌舞伎俳優、最期の日々に迫る。

●コロナ禍、名優が悟った「舞台でしか生きられない・・・」

倒れる直前まで書き続けた連載エッセイ。
数年先まで演じたい役があったという吉右衛門丈だが、
老境の人生観、未来への金言が綴られていて、
まるで我々への遺言かと思われるような話に胸が熱くなります。

「生きていることは本当に本当に幸せで嬉しいことです」
(2章 随筆より)


●舞台での圧倒的なオーラをカラーで堪能。芸談も!

命がけで挑んだ晩年の舞台は圧巻。
若い役者やファンに向けて語った貴重な芸談も見逃せません。


●描き溜めた役者絵、日日の絵の数々

若い頃から描くことが日常だった吉右衛門丈。
当たり役から、カレンダー裏に書き込んだラフ画、
未完成の絵本など一挙公開。


●貴重な吉右衛門夫人インタビューも

19才の時、ひと回りはなれた吉右衛門丈と結婚した知佐夫人。
今まで表に出てこなかった夫人の、
出会い、右も左もわからなかった歌舞伎世界、
素顔の吉右衛門丈など、初めて語る内容が満載です。


●鬼平ファン必読。作家逢坂剛が特別寄稿

「鬼平犯科帳」で吉右衛門ファンになったという方々にも!
ぜひご一読ください。

(底本 2022年8月発売作品)

※この作品はカラーです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

1
あまり馴染みは無いが、写真からはやはり迫力を感じる。図書館の内容紹介は『昭和~令和の歌舞伎に大きな足跡を残した中村吉右衛門。晩年の舞台や楽屋での姿を記録した写真、雑誌「本の窓」に掲載した随筆、当たり役の数々について語った芸談、自身の手による絵画作品を通して、その芸と人柄を辿る』。 2023/06/21

はかせ

1
晩年あのエッセイはこのひとのひととなりがよくでたもの。見た舞台はわずかですが大きなひとだったなあ。2022/10/10

NAGISAN

0
令和3年ご逝去。テレビの長谷川平蔵のイメージが強いが、重厚な朗々たる台詞回しは歌舞伎ファンをうならせる。すべてを観たわけではなかったが、熊谷陣屋が印象に残っている。『本の窓』に掲載されたものだが、播磨屋さんの素晴らしい、才能豊かさを思い知った。2022/10/15

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