世界でいちばん短くてわかりやすい 民主主義全史 - ビジネスパーソンとして知っておきたい教養

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世界でいちばん短くてわかりやすい 民主主義全史 - ビジネスパーソンとして知っておきたい教養

  • 著者名:ジョン・キーン/岩本正明
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • ダイヤモンド社(2022/08発売)
  • 梅雨空を吹き飛ばす!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント25倍キャンペーン (~6/16)
  • ポイント 350pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478115527

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内容説明

そういえば、知らなかった。世界の民主主義の歴史を完全網羅。民主主義は、歴史の終点となる最終的な政治形態ではなく、常にさまざまな専制主義からの挑戦を受け続けている。台頭する中国、ポピュリズム、気候変動...民主主義は生き延びられるのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ta_chanko

18
民主主義とは、普遍的で理想的な政体ではなく、権力の濫用を防止し牽制するための制度。起源はギリシャではなくシリア・メソポタミアの集会民主主義。しかしデマゴーグの出現や衆愚政治への転落により衰退。次は大西洋に広がった選挙民主主義。国家としての一体感を作り出すことに成功したが、資本主義や世論の暴走をおさえらず、全体主義化して二度の世界大戦も引き起こした。最後は近年の牽制民主主義。市民・メディアなどさまざまな視点から権力を監視する。しかし逆に国家や巨大企業から人々が監視・コントロールされる事態も進んでいる。2022/10/05

まゆまゆ

14
民主主義による制度がうまれた歴史を振り返っていく内容。監視資本主義やパンデミックに加え中国やロシアの台頭もあり、今や民主主義は危機を迎えている、と考える人が多い中でも、それでも民主主義以外の制度は考えにくい。専制、君主制と違って、民主主義はあらゆるものが絶えず変化するという前提の上に成り立っていることを理解すべき。2022/10/25

スターライト

6
民主主義の歴史を集会民主主義、選挙民主主義、牽制民主主義と発展してきたとして各時代の民主主義制度を紹介。古代ギリシアのアテネが民主主義の”発祥の地”だと思っていたが、そこから700~1000年以上さかのぼるミケーネの時代にデモクラシーに関連する用語があったとの指摘に驚き。また制度としての原型は紀元前2500年頃の古代シリア・メソポタミアにあったというのが定説になっていることも知る。西洋中心ではなく南米などの地域にも目を配り、権力を監視・抑制する牽制民主主義の動きも論じるなど刺激的な書だった。2022/09/17

かわかみ

3
時宜に適う好著。集会が基盤の古代民主主義はギリシャの独占ではなくシリア・インド・フェニキアにもあったが滅びた。デマゴーグと軍がアテネの民主主義を歪めマケドニアが滅ぼした。著者が選挙民主主義と呼ぶ西欧発祥の近現代民主主義はスペインが嚆矢で公会議などキリスト教の影響による発明。民主主義は当然のものではなくポピュリズム等の矛盾を孕む。著者は更にデジタルメディア時代の牽制民主主義(任意団体が公権力を監視する)に期待するが甘かろう。日本では当該団体が党派性を帯び、党派性あるマスコミの拡散により世論となるのだ。 2022/11/08

rune

1
名著『デモクラシーの生と死』の著者による、コンパクトなデモクラシー史。コンパクトではあるものの、『生と死』で展開された著者のデモクラシー史観—西欧中心主義の相対化、「東」起源のデモクラシー、ヒュブリス(傲慢)への反対、集会デモクラシー→代表デモクラシー→モニタリング・デモクラシーという流れ、等々—は承け継がれている。2500年にわたるデモクラシーのグローバルな展開を少ない紙幅で論じているため、ついていくのが少々大変だが、それでもあの分厚い『生と死』を読むよりは楽。2022/11/06

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