ことばが世界をひらく - 新言語教育学

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ことばが世界をひらく - 新言語教育学

  • 著者名:横瀬和治【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 学而図書(2022/09発売)
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  • ISBN:9784991209161

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内容説明

人は、ことばに支えられて自己の世界を築き上げ、開かれた世界を知る――。

人は「ことば」に支えられて自己の世界を築き上げ、開かれた世界を知り、他者とのかかわりのなかで自己を確立していく。そして、他者とのかかわりは人間の文化の根本であり、そこで生きようとしてはじめて、私たちは物事を理解し「学ぶ」ことができる――。母語の豊かな使い手となり、第二言語として英語を学ぶことの真の価値と、その習得のために必要な条件とは何か。日本・アメリカ・カナダ・オーストラリアでリテラシー教育に携わってきた言語学者が説く「ことば」と「学び」の本質が、いま求められる教育のかたちを明らかにする。

【著者】
横瀬和治
1945年、東京都八王子市生まれ。専門は外国語教育・第二言語習得。1973年~1995年にかけて、LCS教育研究所所長などを歴任、日本・米国(カリフォルニア大ほか)・カナダ(トロント大ほか)・オーストラリア(ボンド大ほか)で、リテラシー教育の実践と研究開発に従事した。その後、宮城県にSLAリサーチ研究所(1996年)を設立し、私塾NeoALEXを付設。以来、暁星国際学園ヨハネ研究の森コース(2001年設立)代表を務めるなど、画期的なスタイルによる教育課程の開発・運営でも各方面の注目を集めている。

目次

本書の刊行にあたって

第1章 「ことば」が生まれるとき
第1節 言語習得における「前言語コミュニケーション」
第2節 「共同体」のなかの「本物性」
第3節 「ことば」が生まれるとき

第2章 地球語としての英語(English as a Global Language)
第1節 英語教育の今日的課題
第2節 「第二言語」としての英語
第3節 地球語としての英語

第3章 「学び」の源泉を求めて
第1節 「リテラシー」の危機
第2節 「近代化型教育」の終焉
第3節 「学び」の源泉を求めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

68
これは面白かった。特に前半。 学習の自発的参加には”巻き込み”involvementが大切。”巻き込み、とは人間がその場に居つづけたい、そのままいたい、あるいは直感的にすごい、と思うところで生じるものだ”(p27) 多言語使用者の脳はしわが深いそうですよ 2023/01/07

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