世界の建築家 解剖図鑑

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世界の建築家 解剖図鑑

  • ISBN:9784767823522

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内容説明

古代から現代まで 建築家でたどる名建築の全歴史
どのようにして名建築は生まれ、建築家たちは何を考えて名建築を残したのか。
建築史に名を残す偉大な建築家たちを徹底図解!
古代から現代まで、総勢60人以上の世界の建築家たちを、生年順に紹介し、彼らの生涯と思想、その功績をイラストで分かりやすく解説していきます。
世界を彩ってきた偉大な建築家たちのその生涯と代表作、そして世界の建築史と名建築の歴史がこれ1冊で分かります!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

34
何の皮肉でもなく、ここに紹介されている建築家は欧米人なのだなというのが率直な印象だ。例外はルイス・バラガン、オスカー・ニーマイヤー、イオ・ミン・ペイ、ザハ・ハディッドの4名。ポスト・コロニアルの視点からは後者の2名。フェミニズムの視点からは全員からでもザハだけだ。構築的な厳つさから逃れられないと、どうしてもこうなのか。そもそも、オリジナルや建築家の概念が欧米由来のイデオロギーだといえる。汚職問題が噴出した今から考えれば、新国立競技場が惜しまれる。2022/10/26

コーデ21

21
<古代から現代までの名建築&建築家たちの徹底図解>古代エジプトのピラミッドに始まって21世紀の超高層ビルまでの流れが簡潔にまとめられており、とても勉強になりました。味わいあるイラストは好感もてますが、現存する建物は写真を掲載して欲しかったです。知ってる建築家はミケランジェロ、ベルニーニ、ガウディ、ライト、ザハ等とほんの一握り💦己の知識のなさを再認識しました😅 解剖図鑑シリーズには「日本の建築家」もあるようなので次はそちらを!2022/07/03

びっぐすとん

17
図書館本。「~の解剖図鑑」シリーズの建築家版。ル・コルビュジェとアアルトくらいしか知らないので現代建築はよくわからない。石造りの巨大な教会なども当時も構造計算とかしたのかな?資材の見積もりとかもあったんだろうなあ。この本、字が薄い、小さい、ごちゃごちゃしてる。しかもイラストがどぎつい黄色と老眼に全く優しくない!目に沁みるよ~。内容的にはいい本だと思うがあまりじっくり読めなかった。建物は写真の方がいいな。2021/02/28

ophiuchi

15
ルネサンス以前の建築もざっと取り上げられ、現在に至る有名どころの建築家が網羅されている。文章は読みやすいので、建築を学んでいる人たちが建築史の参考書にすると良さそう。建築の写真はなく各ページに二色のイラストが載っている。PCやタブレットで画像検索すればいいのか。2018/11/01

よっし~

8
エジプトのピラミッドに始まる「世界建築史ダイジェスト」。古代エジプト、ギリシア、ローマがありその後にビザンチン、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス様式を経て、バロック、マニエリスム、ロココ時代があり、18世紀以降は新古典主義が起こり、産業革命により鉄とガラスが建築素材となりモダニズムへ結びつく。ネオバロック等のリバイバルもありつつ、ウィーン分離派、アール・ヌーヴォーがあり、ここにいたってライト、ミース、コルビュジェ「近現代建築三巨匠」の時代に至る。コンパクトながら西洋建築史のアウトラインをまとめた好著。2020/03/21

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