内容説明
“楽器を持たないパンクバンド”として人気を誇るBiSHのモモコグミカンパニーによる初エッセイが、待望の文庫化!
2015年3月のグループ結成後、わずか3年で初のMステ出演を果たすまでのグループと著者自身の軌跡を辿る1冊。
約半年間にわたって綴られた本編の他、モモコグミカンパニー母とWACK代表の渡辺淳之介氏のインタビューも掲載。
また、書き下ろしの「文庫版あとがき」に加え、単行本刊行当時のツイートから「名言ツイート」をピックアップした「Twitter名言集」を新たに収録。当時のツイートを振り返った書き下ろしの一言も掲載。
グループで最も多くの楽曲で作詞を手がける著者だからこその、瑞々しく真っすぐな言葉が胸を打つエッセイ集!※電子書籍特典として著者の直筆メッセージ画像を収録しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nemuro
40
帯には「最低で、最高な、BiSH3年間の軌跡。解散発表後、今の気持ちを詰め込んだ書き下ろしも収録したエッセイ集!」。先日読了の元チャットモンチー・高橋久美子の『いっぴき』も頭をかすめ、そうかBiSHのメンバーも本を出しているのかとか解散しちゃうのか、などと思いつつ。「原稿はBiSHの活動と並行して移動中や楽屋などリアルタイムで書いていた。一歩ずつ歩いてきたBiSHとわたしの記録」。メンバー提供の沢山の写真もあって愉しい。思えば『麦本三歩の好きなもの』(住野よる)単行本の表紙を飾る麦本三歩役が彼女だった。2023/02/16
たこわさび「たにちゃん」
6
文庫版あとがきにあった、「ずっと探していた、自分でなくちゃいけない理由、必要としてもらえる場所、そんなものは、遠い場所に逃げることではなく、今、この場所でもっともっと、目いっぱいに生きることで根付いていくものだと知った。」は、きっと自分と向き合ったから、たくさんのプレッシャーの中でもがいたからこそ、自分でなくちゃならない理由を見つけられたんだと感じた。自分も見つけられるかな。見つけたいな。 2022/09/05
たこわさび「たにちゃん」
3
推しの晴れ舞台を大阪に観に行く新幹線で再読。 成長途中だったBiSHが終わりを迎えて、BiSHではないモモコグミカンパニーとしての物語がまだ続くこと。その場に立ち会わせてもらえることに幸せを感じる。2024/01/15
清掃員·D
2
エッセイで目が潤んだのは、自分がどっぷり遣ってるからなのだろうか? 飾りのない言葉でダイレクトに来ると、自分は感じた2023/01/26
CEJZ_
2
1P16行。元の本は2018年刊。BiSHのメンバー、モモコグミカンパニーのエッセイ集。少しBiSHに関心を持ち始め、TV「アメトーーク」のBiSH芸人で、グループの全体像や歴史を知った。しかし解散宣言、残念だ。今作は初期から在籍のモモコグミカンパニーによるパーソナルなエッセイ。BiSHに興味があるので、熱中して一気読みだった。読みやすい真面目な文章なんだな。表紙のイラストも良い。写真が多いわりに文庫の値段は安価だ。他にも著作があるようなので、そちらも読んでみたい。いつか再結成はないのかな。2022/08/27
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