ワニブックスPLUS新書<br> 脳研究者の脳の中

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ワニブックスPLUS新書
脳研究者の脳の中

  • 著者名:毛内拡【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • ワニブックス(2022/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847066795

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内容説明

<脳研究者って、最先端でイケてるイメージだけど実際のところはどうなの?>

本書は昨年『脳を司る「脳」』(ブルーバックス)で、講談社科学出版賞を受賞した大注目の脳研究者が、自身の経験をもとに「研究者という生き物」の
生態を大公開します。

・脳研究者って「脳みそ」を具体的にどう扱うの?
・実際、脳研究はAIに役立つの?
・定職に就くまで周囲に心配される?
・就職できても次の進路を心配している?
・イメージより研究費が少なくて大変?
など、あまり語られない部分も、すべてさらけ出す!

研究者という存在を身近に感じることで、現代日本の科学力の現在地を知ることのできる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ときわ

7
脳の中、というより今の研究者が置かれている立場を解説した本だ。一応知ってたけど表紙にもある「売れないバンドマンと根っこは同じ」という表現にほんとにそうだよね!と共感した。あの山中教授もそんなことを言ってたけど、日本の理系研究の未来は暗いね~。短期で利益になる結果が出るものにしかお金を出さないと、結局はジリ貧。今ノーベル賞受賞の対象になっているものは、過去の遺産だもの。身も蓋もないことを散々書いて「皆さんもぜひ」と研究の世界に誘ってもあまり説得力は感じないが、それでも研究したい人が研究者になるのだろう。2023/01/19

星辺気楽

1
現代科学の経営術。 2022/12/24

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