出版社内容情報
市川大輔は片岡有美に結婚を申し込むべく、意を決して手紙を書いた。受け取った有美は指定の時間に待ち合わせ場所に行ったが・・・
内容説明
結婚の申し込み、親に宛てた遺書、退職にあたってお世話になった相手への礼状、プロポーズした相手の小指を切断するという脅迫状、文学賞の受賞通知、家出した孫に宛てた助けを求める手紙…大切な手紙の数々が相手に届いたのは、十五年後だった。一体どうしてこんなことに?時間差で届いた手紙が巻き起こす悲喜劇の裏には「編者」の影が。著者ならではの怪作!
著者等紹介
折原一[オリハライチ]
埼玉県生まれ。早稲田大学文学部卒。1988年、『五つの棺』でデビュー。同年、『倒錯のロンド』で江戸川乱歩賞候補に。’95年、『沈黙の教室』で日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。2018年『異人たちの館』(文春文庫)が本屋大賞発掘部門の「超発掘本!」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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