- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
老いに対する正しい知識がないことで、過度に不安になったり、老いが加速したり、結果的に不幸な老い方をしている人が多くいます。
そこで本書では、老年医学の専門家による
「これだけは知っておかないともったいない」
という、必須知識をわかりやすくまとめました。
「老いはゆっくりとしか進まない」
「筋肉は日常生活で維持できる」
「脳の機能は自由時間を楽しめば維持できる」
「認知症は過度に心配しなくていい」
「With病気という考え方で穏やかな老後を迎えられる」
「ほかの高齢者はどういう感情で生活を送っているのか?」
「老いは本来、幸せな時間」
「老いてからの人生はどんなに奔放でもいい」
など――。
年齢を重ねるたびに“どんどん楽に、幸せになっていく”
老い方の手引きをご紹介します!
老親をもつ世代にもおすすめです。
【著者プロフィール】
和田秀樹 (わだ・ひでき)
1960年、大阪府生まれ。
精神科医。老年医学の専門家。
東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。
高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。
『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『六十代と七十代 心と体の整え方』(バジリコ)、『80歳の壁』(幻冬舎)など、著書多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つきかげ🌙
16
自分は今五十代で、老人と呼ばれるのはまだ早いが、これからの人生、その終わりまで、どういう覚悟が必要かわかって良かった。2024/03/16
きゃれら
16
入門書が好きかもしれない。将棋も囲碁もパソコンもオーディオも、そういう本を読んだ。最近では「キリスト教入門」も読んだ。昨秋親の二人目を見送り、次は自分の番がくるよなあと手に取った。分かりやすい言葉遣いで丁寧に「年をとること」のありさまを説明してくれている。いい入門書と思った。これで「老いはこわくない」とまでは言えないけれど、想像はできる。いや、目を背けないで想像しておいた方がいいのだろう。大切なのは、あきらめないこと、だそうだ。肝に銘じたい。それにしても著者には似たような本が多いよね。2023/03/03
YOMIPITO
3
新たな発見はないけど、リマインドあり。 1)個人差あり。 2)誰でも老化する。 3)使わないと衰える。 こういう本は、得られる教えは1個ぐらいと思って数多く流し読むのがコツ。2023/04/16
kaz
2
個々の要素は、著者の従来の主張の繰り返しで新味は無い。老い方に対する心構えをやや強調している印象か。図書館の内容紹介は『老いや老化とはどういう状態になっていくことなのか。“老いは本来、幸せな時間”と語る老年医学の専門家が、「これだけは知っておかないともったいない」という老いに関する正しい知識をわかりやすく解説する』。 2023/07/22
とん
2
図書館の、新しく入った本の中から。最近、お年寄りと接する機会がなさすぎるので、選んで読んでみた。子供の頃、祖父母は遠くに住んでいたし、社会人になってからは両親と離れた場所で暮らしているので、老人と近くで暮らしたことがない。という感じの自分にとって、さくっと読めるしちょうどいい情報量だった。2022/11/21