内容説明
【書き下ろし最新刊】
少年から青年へ―
竹の子が若竹へと成長してゆく。
「脱皮」と共に。
大いなる志を秘めた青春の日々を描く、教養小説。
自分がいったい何者であるか。
それを探り、突き止め、悟ることが
思春期の使命―。
感受性に満ち満ちた
“若竹の時代”を生きる主人公・鏡川竜二。
中学・高校期に起きた
小さな事件の一つ一つを
彼は、どのように乗り越え、
どう心に刻んだのか。
『小説 竹の子の時代』待望の続編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんふぁ
3
人によっては、自慢話に取るかも知れないが、少なくとも私はここまで努力も勉強も出来ていないから、凄いの一言に尽きる。2022/08/27
huchang
2
実家近所のおばさん→妹→の順でセットで押し付けられた流浪の本の第2弾。銀行行ったり夏冬タイヤローテーションしたりで待ち時間の多い休日だったので、眺めてた。何かとコンプレックスの多い人生でしたっていう独白本。よくもまぁ自分や他人の点数や進路をことこまかく覚えてるもんだ。こういう記憶力がイタコ芸の源泉だったんだなぁと呆れるやら感心するやら。2023/04/06