東洋文庫 東方見聞録 2

著者名：マルコ・ポーロ/愛宕松男

平凡社（2022/07発売）

• ISBN：9784582801835

内容説明

1270年，弱冠15歳でヴェネチアを発ち，元朝フビライ帝の寵をうけて四半世紀を東方で過ごしたマルコ・ポーロの旅行記。往路は陸路，復路は海路による旅の記録は，ピサの物語作家の手による。第２巻は，第五章から第七章まで。福建への旅，泉州からの南海経由の帰国航路途上の国々を語る。巻末に総索

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ホレイシア]

このたびの震災関連…というのも変な話だが、「現地に贈りたい歌」なる記述がどこかにあって、昔々ＮＨＫで見たマルコ・ポーロの主題歌が頭に浮かんだんだな。「夢だけが持つ明日という武器で」、「明日はまた希望で私を蹴って起こせ」云々。で、そういや子ども向けのものしか読んでいなかったような気がしたので借りてきたら、やっぱりちゃんとは読んでいなかったことが判明した次第。被災地の方には申し訳ないが、面白かった。時間かかったけど。

2011/03/30