ブルーバックス<br> 天変地異の地球学 巨大地震、異常気象から大量絶滅まで

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ブルーバックス
天変地異の地球学 巨大地震、異常気象から大量絶滅まで

  • 著者名:藤岡換太郎【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 講談社(2022/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065290989

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内容説明

天変地異にはサイクルがある。人新世の地震・洪水から生命史46億年で繰り返す大量絶滅、銀河を回る太陽が起こす破局までを一望!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

118
天変地異、現代は天変地異が多い時代なのかどうなのか比較する年代自体が大きすぎて一体どんなものだろうと読んでみた。天変地異の説明はとてもわかり易く地震や異常気象から大量絶滅まで腑に落ちることが多かった。巨大地震というのは歴史では日本においては江戸時代後期に頻発し富士山も爆発している。それは地球の長い歴史のスケールではほんのわずから点に過ぎない。その点がそのまま間を置くのかそれとも線になるのか温暖化の影響は計算できてももう防ぎようはほとんどないのではないか、そんな不安とあきらめを感じながら読み終えた。2022/11/21

きみたけ

69
天変地異に周期があるとか考えたことがなかったのでとても新鮮でした。著者は静岡大学防災総合センター客員教授の藤岡換太郎先生。「しんかい6500」に51回乗船し、太平洋・大西洋・インド洋の三大洋初潜航を達成。地震・台風・噴火・豪雨、日本に天災が集中する仕組みを解説。生物の大量絶滅、超大陸の分裂、スノーボールアースなどのメガ天変地異を起こしてきた究極の要因とは何かを解き明かした一冊。最後は銀河にまで話題がおよび面白かったです。2023/04/13

ちゅんさん

47
はじめてのブルーバックス、とても読みやすかった。が、著者の本来の専門からは外れていることもあってか内容が薄いというか、一生懸命調べて想像を膨らませて書いた感が否めない。そのためテーマや書きたいことがぼんやりしているように感じた。やはり本は著者の止むに止まれぬ熱い思いを読みたいし感じたい。2022/10/04

yyrn

36
これまで、類似の本はたくさん読んできた。それなのにまたこの手の本を読むのはなぜか?最新の情報や知見がそんなに知りたいか?震災の苦い経験がそれを求めるのか?自分でもうまく説明できないが、とくかく気になるのだ。この世界が、日本の将来がどうなってしまうのか?これからも食うに困らないほどの農作物や海産物を人類は手に入れられるのか?食糧を求めて他国を侵略することなど起こってほしくないが、この本に書いてあるような大災害に見舞われたら、人類にはどんな救済のシナリオが用意されているのだろう?▼南海トラフ連動型の大地震と⇒2022/11/29

十川×三(とがわばつぞう)

29
良書。地球的には現在が安定した奇跡的な状況だと分かる。▼天変地異を起こす最大の要因はプルームだとする。プルームとはマントルの中にも対流があること。それにより大陸が動いている。超大陸の形成・分裂は3億年サイクル。▼太陽系が天の川銀河の4つの腕を通過するのに各3000万年。地球上では3000万年周期で天変地異が起こっている。2024/02/11

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