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内容説明
シーパワーやランドパワー、ハートランド、勢力均衡。地形や地理の影響から国際政治を考える地政学の視点は、日本国内の歴史をみる際にも有効である。ただしその際、見落としがちな点がある。それぞれの「国」の地政学的位置は不変であるが、勢力均衡の重要地点はたえず変化することだ。何の変哲もない田舎、人家もないような原野や山岳が、突如として歴史を変える場所になる。川中島や関ヶ原が重要な地点であるとは、平和な時代には想像もつかない。だが、そうした場所には大規模な合戦が行われた理由が必ずあるのだ。古戦史研究の第一人者が、新たな視座から歴史の転換点を分析する。 ●序章 「応仁の乱」と「関ヶ原合戦」――戦略の有無が分けた天下分け目 ●第一章 日本各地域の地政学的な戦い方 ●第二章 地政学的要地はどのように決まるのか ●第三章 合戦と要衝 ●第四章 天下を決める政治力学と社会構造
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小林涼太
2
新しい学びはかなりあったものの、構成はもう少し練るべきだったのではないか?序章にて筆者は帰納法を入れて論ずると述べていたが、それならば、同じ戦における同一内容を再三に亘って扱うべきではないし、むしろ同じ戦についてある地点に注目しながら多面的に考察し、各地点での地政学をより深めるのがベストだったと考える。それらを最後に鳥瞰することで、各地点の地政学がマクロ視点から何が言えるのかを考察するべきであった。その方がより学問の理論を援用しやすい。わかったつもりで書いてるのが本当に惜しい。特に『孔子』はその最たる例。2026/04/30
おおとろ|ストーリーテラー
2
☆☆☆☆2025/07/10
あ
1
つまらなくは無かったけど、戦いのときの布陣場所や進軍路などの地名とかをこと細かく書くなら図を載せてほしい。 あと、地政学って観点からの本であるのであれば、一つ一つの戦いの細かいところを詳細に書き過ぎでは?○○勢、○○軍で済むところをやたらと細かい人物名を書き過ぎ。合戦や戦いの内容を紹介する本ならそれで良いけど。2022/10/06
はむのしっぽ
0
地政学ってよくわからん。なぜこんなところでこんな合戦が起きたのかって不思議に思ったことなどあるだろうか?こっちの勢力とあっちの勢力がぶつかるなら、そりゃここでぶつかるわなとしか思わない。地形だけで戦を論じるのって、視野が狭くなるだけだし、理解が深まるのかな?2024/02/12
独言悟浄
0
引き籠もりで土地勘がないのでよく解らない。2023/03/04
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