扶桑社BOOKS<br> 日本史の13人の怖いお母さん

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扶桑社BOOKS
日本史の13人の怖いお母さん

  • 著者名:真山知幸
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 特価 ¥847(本体¥770)
  • 扶桑社(2022/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594092313

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内容説明

じつは、怖いお母さんが
日本の歴史を変えた!!

・浮気相手の家をぶち壊した北条政子
・金儲け命で政治にも口出しした日野富子
・息子ラブの超過保護ママ、淀殿
・息子を毒殺しようとした達政宗の母
・大奥で飲んだくれていた将軍の生母

などなど、日本史に残る怖いお母さん13人を紹介!

お母さんはいつも怖い存在だけど、昔からお母さんはやっぱり怖かった…。
ちょっとやり過ぎてしまったり、ちょっと人の意見を聞かなかったり。でもそれは、物事に妥協せず、真っ正面から取り組んで精一杯ちからを尽くした姿でもあるのです。
「悪女」「鬼姫」などと呼ばれた怖いお母さんたち。その生涯を見てみると、歴史の評価とは違った一面がみえてきます。きっと「自分らしく生きる」ことのヒントがもらえるはずです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

77
児童書。全ふりがな、歴史好きにおすすめだが母親にも読んで欲しい「歴史さえも変えてしまう、怖いお母さんが持つ本当のパワーを知ることで、”自分のお母さんが一番怖い”のではなくて”お母さんはみな怖いものだ”と~」ゆめゆめ逆らってはならぬw▽日本三大悪女は、北条政子、日野富子、淀殿。あとは、慶誾尼(けいぎんに)/義姫/勝信子/於大(おだい)/浜野矩随(はまののりゆき)の母/お江(おごう)と春日局/天璋院篤姫/本寿院(ほんじゅいん)と実成院(じっしょういん)▽参考文献あり。歴史エピソードが分かりやすい。2022年刊2024/02/27

タッキー

12
北条政子、淀君この辺りは有名どころですが、日野富子、義姫など日本史を彩る13人の歴史上の有名人物のお母さんが、主人公の本。特徴的なのは、漢字に全てふりがなが振られているところ。ある意味、小さい子どもをターゲットにしている本のような気がしました。薄く広く日本史と有名どころの人物を抑えるにはいい気がします。鍋島直茂という戦国武将を始め、あまり取り上げられることが少ない武将のことを知れたのがよかったです。2023/01/01

真山知幸

8
著者です。「日本史三大悪女」と呼ばれる北条政子、日野富子、淀殿。はたして、本当に悪女だったのか? そんなところが企画の出発点でした。日本史のおける怖いお母さんたちは実にパワフルで、また温かく、自分の意思を貫く強さがありました。日本史を変えたのは、実は「怖いお母さん」だったのかも。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」になぞらえて、13人の歴史人物の母をピックアップ。小学校高学年、中高生向けですが、人選的にも大人が読んでも面白い内容となっているかなと思います。2022/10/12

ゆうぴょん

4
小6娘へ。北条政子、淀殿と大河ドラマも抑えてるけれど、あ、篤姫も。日本史の中で平安以後から江戸末期まではあまり女性が活躍しない。母としての役割がメインというのは女子としては切ない。徳川家康の母が意外とパワフルだったり淀殿とおね殿は敵対していたわけではないと改めて知ることも多く面白かったです。2023/04/08

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