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内容説明
枯葉の下から起きてきた5匹のカブトムシ。一番最後に起きてきたのが体の小さいカブちゃんです。のんびりしているカブちゃんは、他のカブトムシが木の蜜を食べにでかけたのに、出遅れてしまいます。ようやくカブちゃんが蜜にたどりついたときには、カブトムシが自分たちだけで食べていました。ちがう蜜を探しにでかけたカブちゃん。でも、スズメバチに蜜をわけてもらおうと思っても「さっき食べていたでしょう!」と他のカブトムシたちと間違えられて追い返されてしまいます。それから、カナブンやチョウにも蜜を食べさせて欲しいとお願いしても、誰もわけてくれません。カブちゃんはもうおなかがぺこぺこです。元気のないカブちゃんが歩いていると、小さい小さいありに出会いました。ありは、カブちゃんに蜜をわけてあげようとしたのですが、そこに突然大きなカブトムシが現れて……。小さくても一生懸命なカブトムシを応援したくなる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるごん
10
小さなカブトムシのお話。小さいからいろんな虫から蜜をわけてもらえなくてヒヤヒヤ。応援しながら読みました。2022/09/20
絵具巻
6
文京区立根津図書館で借りました。2016/04/20
こどもふみちゃん
1
3・4・5・6・7歳向け。 難易度中くらい。読みやすい長さ。他のカブト虫より小さいカブちゃんは、なかなか木の汁にありつけません。小さいけれど大きいカブトムシを追い払ってアリさんを助けてあげてやっと餌にありつけました。よかったね。2010/06/06
庵治
0
強くない強く出れないカブトムシって新鮮だ。カブちゃんがいつまでも樹液がすえない展開に、だんだん顔が渋くなる娘。でも色んな虫が鮮やかに描かれていてその点は気に入った様子。ハッピーエンドでよかったね。お持ち帰り。2011/07/18
えりこ
0
大きなカブトムシのせいでほかの昆虫から蜜をわけてもらえないカブちゃん。 同じカブトムシだからってみんながみんな乱暴なわけじゃないよね~。2023/08/06
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