総合政策学の最先端 Ⅰ - 市場・リスク・持続可能性

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総合政策学の最先端 Ⅰ - 市場・リスク・持続可能性

  • ISBN:9784766410235

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内容説明

「総合政策学」に関する初の本格的・体系的シリーズ。大学改革の先駆として日本で最初に設置されたSFC総合政策学部の過去12年間の研究成果の発信でもある。SFC総政・環情・政メ等の豪華執筆陣(総勢60名、例:小島朋之・金子郁容・国領二郎・草野厚・阿川尚之等)。既存の学問分野に捕らわれない学際的手法によって、高度情報化社会、グローバリゼーション等、現実問題への対応力を持つ新たな知の体系を構築。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス創設30年記念(https://sfc30-web.sfc.keio.ac.jp/)の電子書籍による復刊。

目次

第1部 市場とガバナンス
第1章 金融システムとコーポレート・ガバナンス
第2章 金融・資本市場の現状と政策課題-韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、中国の経験をもとにして
第3章 市場ガバナンスの制度的条件
第2部 リスクと新しい市場
第4章 不動産市場と金融市場―接近から融合へ
第5章 リスクと資産価格―政策決定に意味するもの
第6章 金融工学と計量ファイナンス―ブラック=ショールズ・モデルを超えて
第3部 社会システムの革新
第7章 医療・福祉システムの革新-諸科学横断的な医療政策の視点
第8章 人口変動と都市・住宅政策
第9章 国土および都市の開発と災害安全管理
第10章 地方自治体における条例の新しい活用
第4部 持続可能な経済成長
第11章 エネルギー制約および環境保全と持続的成長
第12章 国際的産業構造の転換-国際産業連関モデルによるアプローチ
第13章 複雑系としての地球システムとその計画理念-デジタルアース(Digital Earth)の構築に向けて
第5部 国際社会のガバナンス
第14章 ニュースの国際流通と国際政治
第15章 国連安全保障理事会の行動力学とその要因
第16章 衛生通信における自由と公平