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内容説明
誰も教えてくれない「本当におこなうべき出産準備」
出産は人生最高の幸せ――。初めての出産を迎える多くの女性はそう考える方も多いのではないでしょうか。
でも実際は、産後の身体は出産でボロボロにダメージを受け、ホルモンの影響でメソメソしたり狂暴化したりとメンタルも大荒れ。その状態で未経験の育児生活に突入するため、心身の不調、ひどい場合は育児ノイローゼになったり、それが原因で夫婦仲の危機に陥るケースも珍しくないそうです。
著者自身も初めての出産のときは、出産前に頭の中で描いていた赤ちゃんを抱いて笑顔で夫を仕事に送り出すという妄想は、結局一度も実現しなかったと言います。それくらい理想と現実の間にはギャップがあるのです。
本書では、なかなか教えてもらえる機会のない出産にまつわるギャップを紹介し、3人の子育てをしてきた著者自身の体験、また多くのママたちの相談に乗ってきた産前産後ケアのプロとしての経験からたどり着いた、「子育ては周囲を巻き込んだチーム戦略で乗り切る」「産後の家事育児をしないプランを立てて健康を守る」など、出産前に考えておくべき産後プランについて解説します。
これから出産を迎える方の幸せなママライフを実現するために、「ママの自己犠牲で成り立つ育児はもうおしまい!」「赤ちゃんのため、まずママが幸せになろう!」という著者の温かくも力強いメッセージとともに贈る一冊です。ぜひ、ご一読ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つーちゃん
11
産後、色んなところに頼ってね!!SNSのキラキラ育児なんて幻想だよ!!!的な本。産後ケアの重要性を訴える本が増えるのは良いことだよね。産後ケア施設として、台湾等では「坐月子(ズオユエズ)」や「月子中心(ユエズジョンシン)」が、韓国では「調理院」が当たり前にあって、産後の女性をサポートしてくれるんだってさ。いいなぁ。2023/11/13
boo
8
ゆったりと少しずつ読みました。出産はゴールじゃなくてスタートですね。自分の力だけではなく、周りの人たちにうまく頼りながら気持ちよく生活するのが1番ですね。2023/02/05
よめしま
2
実母・夫を含め、子どもが生まれてからは大人3人の手をフルに使わせてもらうつもりだったけれど、産後サービス等も積極的に活用していこうという気持ちになった。かなり恵まれている環境にある自覚ではいるものの、自分や夫婦の時間を確保してもいい、という認識が当たり前になればいいなと思う。2025/02/22
らむこ
2
起業や組織の話がなければ、かなり読んで良かった本に入ったな。特に一人目の育児でご主人とすれ違うところがリアル。2023/07/17
サウナを愛する市川市民
1
とにかく嫁さんの幸せにすれば家族が幸せになる2024/09/01