集英社文庫<br> 弾丸メシ

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集英社文庫
弾丸メシ

  • 著者名:堂場瞬一【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 集英社(2022/08発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087444001

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内容説明

執筆や取材で多忙を極める著者。だが、どんなに時間がなくてもメシは食べるを信条としている。そこで、必ず日帰り、食事は1時間以内に済ませる、絶対に残さないの3つの掟のもと、弾丸旅で美味いものを食べに行く挑戦! 日本や海外の取材先で出合った発見系謎料理から、ステーキ、餃子、ハンバーガー、ソースカツ丼、鯛めし……。グルメとはひと味違う美味いを追求する、食の記憶を呼び覚まし食べる幸せを堪能する。生み出される警察小説、スポーツ小説に詳細な食描写を書き込む男のこだわりの食&旅エッセイ集。

目次

第1回 福島 円盤餃子
第2回 横浜 各国料理
第3回 函館 「ラッキーピエロ」のハンバーガー
第4回 熊本 太平燕
第5回 アントワープ フリットとワッフル
第6回 東広島 美酒鍋
第7回 高崎 ソースカツ丼&焼きまんじゅう
第8回 ヘルシンキ カラクッコ
第9回 吉祥寺 ステーキ
第10回 新潟 爆食ツアー
番外編1 松山 鯛めし
番外編2 京都 学生メシ
対談 堂場瞬一×平松洋子「食を書く、食と向き合う」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

61
堂場瞬一さんのエッセイは初めて。どうやら新卒で就職した新聞社で新潟に赴任されていたようです。爆食を楽しみにしていたのですが、イタリアンは食べたいとは思えませんでした。食べたいのは円盤餃子と鯛めし。そして行きたいのは横浜国際センター内の「ポートテラスカフェ」で、各国の研修生用にお国の料理が供されるとあって、珍しい料理と海を眺めながらの食、楽しそう。フィンランドのマリメッコの社員食堂も行ってみたい。巻末の平松洋子さんとの対談が良かったです。堂場さんの平松さんへのリスペクトが感じられました。2023/01/14

yamatoshiuruhashi

54
ハードボイルドの堂場瞬一。そいつが食のエッセイを書くなんて無謀だろうと思いつつも、本書のタイトルとイラストで買い!「弾丸メシ」のルールは3つ。①必ず日帰り、②食事は一時間以内、③絶対に残さない。とは言いつつ海外取材のついで=泊まりに食したり、ルール破りをして自責の念に駆られたりしながらの随筆集だが、なかなか惹きつける。そして食の名エッセイスト・平松洋子との対談が素晴らしい。新しいものを食べても自分の食べたものの記憶と結びつこうとするという分析に激しく同意。ああ、夕食後の読書だったのに腹減ってきた。2022/11/08

カブ

50
表紙の美味しそうなイラストに惹かれ、堂場瞬一初エッセイを読む。美味しいもの、特にお肉がお好きなようなのに、体調のことを気にかけていらっしゃるセンセイ。それでも食と旅を楽しんでいる様子がいい。2022/07/10

ぴよこ

29
堂場氏の刑事系の小説やスポーツ系の小説しか読んでいないけど、弾丸メシ!!なんか面白そうと、読んでみた!!へーへーこうゆう方なんだーって、、、 行ったことあるのは1箇所しかなかったけど、弾丸!面白かった!2022/07/06

シキモリ

26
著者の小説は未読だが、警察小説の名手というイメージと食エッセイが今ひとつ結び付かず、興味本位で手に取ってみた。冒頭から若干不遜なキャラクターが垣間見え、少々面食らうものの、終盤では然程気にならなくなる。巻末に収録された平松洋子さんとの対談を読む限り、照れ隠しの意味合いも兼ねた演出なのかもしれない。国内外のローカルフードやB級グルメを弾丸出張で食す企画だが、実食コラムとしては些か凡庸な仕上がりで、あくまで氏のファンアイテムという印象は否めず。しかし、表紙を飾るのが<いわしコンビーフライス>とは思わなんだ…。2022/07/12

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