内容説明
NHKの朝の連続ドラマの主人公が予定されている、〈日本植物学の父〉のエッセイ集。自伝的要素の強いものと、植物愛に溢れる見事なエッセイを、入手困難書からまとめる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
クロモジ
3
専門用語が多く図がないので読みにくいものの、言いたいことが真っ直ぐに書かれており面白かった。人間性もあらわれており興味深かった。2022/11/26
NGtrtR
2
エッセイ的な部分は楽しく読めた。フィールドワークや派閥争いなど時代背景も含めて面白い。植物の名前についてはこだわっていたが、学名、和名、地域によって変わったりするものを同定する苦労を強く感じた。2025/07/25
pushuca
2
北杜夫は牧野富太郎の文章を、味わい深い悪文と称していた。だが、最初の自伝「想い出すままに」を読んでいても、とても悪文とは思えなかった。95歳を迎えようとしている人物が書いたとはとても思えない矍鑠たる文章だ。そして、過去のひとつひとつの思い出に対する記憶の確かさにも舌を巻いた。 味わい深い悪文の本領が発揮されるのは、むしろ若い時に書いた「わが植物園の植物」以降に発揮される。なるほど悪文だ。そして確かに味わい深い。 植物の名前が正確に使われていない事に、深く憂慮している。そのひとつひとつに深く頷くしかない。2022/09/17
志村真幸
1
河出文庫のオリジナル。 『草木とともに』と『随筆草木志』を中心に、「日本のえびねについて」「『大言海』のいんげんまめ」といった文章が集められている。底本は、『牧野富太郎選集』(1970)。 自身の半生をふりかえった内容から、甘蔗やインゲン豆についての名物考、植物名の由良についての考察など。 膨大な知識と経験による深い考察が示され、牧野の魅力が伝わってくる。 同時に、牧野の嫌なところも見える。心が狭かったり、やたらと批判的だったり。2024/11/11
コウみん
1
牧野富太郎さんの植物研究に書かれた本。 いろんな草と野菜など普通知らなかった知識などを絵で描かれているので植物学を勉強する人とかまったく知識がない人が読んでも悪くない。 ジャガイモと馬鈴薯のこととか面白かった。2024/01/25
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